俳優風間俊介(42)が20日、都内で、映画「ふつうの子ども」(呉美保監督)のイベントに出席した。小学校を舞台にした作品で、風間は担任教師を演じた。
この日は「4年1組特別授業」と銘打たれ、児童を演じた27人の子役が登壇。風間は「担任の浅井と申します。この映画はこの子たちが主役です。4年1組のみんなの顔をたくさん見ていってください」と役名であいさつし、出席確認として児童の名前を呼んだ。
風間は作品について「普遍的なものを描いている。時間をかけてでも、少しでもたくさんの人に届くといい。爆発的な広がりじゃなくても、何年かけても、少しでも多くの人に見てもらえればいいと心の底から思います」と呼びかけた。
風間と呉監督が、子供たちに質問しながらイベントが進められた。風間は「特別な夏だったんじゃない?」「けんかあった?」などと子供たちに聞くなどして、撮影を振り返った。
わいわいしたイベントに、風間は「本当にこういう”ふつうの子ども”たちと過ごした夏でした」と、タイトルに絡めて話した。子供から「先生、うちらをうまくまとめてくださってありがとうございました」と感謝を伝えられる場面もあり、風間は「ちゃんとしてる!」と感心していた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。