伊藤沙莉「この世からなくなればいい」と思う芝居を明かす

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2025年09月20日 15:39  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

伊藤沙莉(2025年8月撮影)

女優の伊藤沙莉(31)が19日放送のTBS系「A−Studio+」(金曜午後11時)に出演。「この世からなくなればいい」と思うシーンについて明かした。


泣き芝居について「この世からなくなればいい」ぐらい好きじゃないという伊藤は「たまに監督でもいらっしゃいますけど、こっち(右)から撮ってるから、できればこっち(右目)からとか言われるけど、ロボットじゃないから… その、たまにね。まれにできるすごい方、いらっしゃいますけど。そういう人がいちゃうからダメなんですよね」と、芝居での涙について言及した。


スタッフにやめてほしいこととして、「何かコソコソ、(トラン)シーバーでやるじゃないですか。何か、様子を横目で見ながら。今、ちょっと待ってまーすみたいな感じでやって。私がちょっと、そろそろいけるかな、整ったかなみたいな時に、『はい、お願いします』『お願いします』みたいな感じになって」と、小声でのやりとりに、「もうやめて、やめてって思って」と明かした。


そして、「中学生の時か何かに、すごい怒られたことがあって。『お母さんが死んじゃったことを想像して泣きました』って言った時に、『うわ、お前、そういうことするんだ』って言われたことがあって。監督に」と振り返った。「よくわからなかったけど、確かに… 集中してないっていうことになるんですよね。今、自分が向き合わなきゃいけないことと。だから、全く違うことを考えて泣いたら、全然違う涙になっちゃうなって思ってからは、そういう逃げはしなくなって。そうすると、ますます集中力が問われるから、悲しいとかは知ってる感情だけど。きれいって泣くとか、やったことない人生で。そういう時がやっぱり難しいってなる」と打ち明けた。

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