GT500クラスのQ1は定刻どおり14時38分に開始され、まず24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zの松田次生が先陣を切ってコースイン。その後もタイヤの温めやアタックのタイミングを図り各車がピットを離れ、残り6分20秒に14号車ENEOS X PRIME GR Supraが最後にコースに入った。
徐々にタイムを上げた各マシンは残り2分でアタックに入る。まずターゲットタイムを記録したのは16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTの大津弘樹で、1分9秒825をマーク。次に3号車Niterra MOTUL Zの三宅淳詞が1分10秒032で2番手に続く。
その後も各車アタックを行うが、16号車ARTAのタイムは上回れず。そんななか39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraの関口雄飛が残り20秒で1分9秒365を記録。コースレコードを更新してQ1をトップで終える。
そして燃料流量リストリクター3ランクダウンの1号車au TOM’S GR Supraは7番手で盤石のQ2進出。一方で8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT、19号車WedsSport ADVAN GR Supra、64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT、12号車TRS IMPUL with SDG Z、100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTはQ1敗退となった。
それに続いたのは3号車Niterra、23号車MOTUL AUTECH Zという2台のZ。そして1号車auと37号車Deloitte TOM’S GR Supraのトムス勢が続き、14号車ENEOS X PRIME GR Supra、38号車KeePer CERUMO GR Supra、そしてQ1トップタイムの39号車DENSOは一番最後にサッシャ・フェネストラズがコースに入る。