作家先生と同席ヒット祈願で「売れなかったらどうしよう」山口ひろみの正直な思い

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2025年09月20日 18:00  日刊スポーツ

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新曲「みちのく 銀山 なみだ雪」ヒット祈願に出席した山口ひろみ(撮影・川田和博)

演歌歌手山口ひろみ(50)が20日、東京・神田明神で、17日発売の新曲「みちのく 銀山 なみだ雪」のヒット祈願に出席した。


ヒット祈願は22年4月発売の「哀愁港町」以来。前回は1人だったが、今回は表題曲の作詞を担当した麻こよみ氏、カップリング曲「恋問海岸ラプソディ」の作詞・作曲を担当した岸田敏志も同席した。山口は「先生方もいらっしゃって、正直『売れなかったらどうしよう』と思っていたけど、ご祈とうを受けているうちに『頑張ろう』と思った」とほほ笑んだ。


表題曲は不倫を描いたド演歌。麻氏は「女性のつらい別れ。終わらせようとする悲しみを表した」とした。山口は「歌の中ではいいけど、もし夫がしたら、もう離婚ですね」と笑った。


一方、カップリング曲は北海道白糠町の道の駅「恋問橋」の公認応援ソングにもなっている。山口は「子どもが口ずさめるような楽しい曲を作りたくて、岸田さんにお願いしました」。


岸田とは音楽番組「カラオケ1ばん」で共演。「まずはプライベートで岸田さんにお願いしたら、『えっ?』と驚いていました」。これまで演歌歌手への楽曲提供がない岸田は「演歌だと思っていた」という。だが「子どもが口ずさめるような楽しい曲ということだったので、(自分の)家族をモデルにした、ドライブをしている曲にした」。


山口が歌う楽曲を聴き、「楽しく歌ってくださって満足しています」と称賛した。


山口は「今回の曲は聞くのはもちろんですが、カラオケでぜひ歌って欲しいです」とアピールした。


この日、同所で「いざ! 神田明神へ!! 山口ひろみ新曲発表会〜あなたの応援が歌になる〜」も開催。新曲など全14曲を歌唱した。

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