4カ国で出産の平愛梨 長男の出産5日前に夫・長友選手が…「いないんかいって」

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2025年09月20日 19:28  日刊スポーツ

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平愛梨(2022年4月撮影)

サッカー日本代表DF長友佑都選手(39)の妻でタレントの平愛梨(40)が20日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。海外と日本の4カ国での出産について語った。


平は2017年に長友選手と結婚。2018年にイタリアで長男、2019年にトルコで次男、2021年にフランスで三男、2023年に日本で四男と、4カ国で出産を経験することとなった。


長男の出産の際には「里帰り出産も考えたんですけど、生まれてからすぐに父親のぬくもり、父親の手で包んで欲しかったんです、赤ちゃんを。なので夫がいるそばでって思ったら、もう迷いなくイタリア出産を選んで。でもその時も、生まれる5日前にトルコ移籍が決まったんで、結局、それも決断したのに『いないんかい』って…」と、長友選手が不在の中で出産することに。


長友選手からの電話で移籍の話が出ていることを知り、「『どうするの』って言ったら、『愛梨も妊娠中だから、俺はどうしたらいいか、まず愛梨にも聞こうと思って』って。本当に大パニックですよね。初めての出産で。でも練習場から帰ってきた夫の顔が、もう『行く』って顔をしてるんです。その姿を見た時に『あっ、もう行かさなきゃ』って思って。『いつ行くの?』って言ったら『明日の朝5時に』って…」と、突然移籍を知ることになったという。


次男の出産はトルコだったが、「トルコは全然違って。生まれてから24時間以内に『歩け』って言うんですよ。あんなに痛いのに、『とにかく歩け』って、リハビリみたいなことを、すごいやらされたっていう感じが…」と大変な思いも。


ただ「でも、子どもに対してめちゃくちゃ優しくて。どこに行っても、どれだけぐずっても、店員さんが抱っこしてくれたり、本当に優しいんです。すごい暑い時でも、子どもを抱えて…素足で。(子どもの服装が)薄着で行くじゃないですか。通る人、通る人が『ノーノー、ちゃんと(靴下を)履かせてあげて』って。あんまり肌を見せちゃいけない。すごく大事にしてる国だなって」と振り返った。


また、三男をフランスで出産した際には「英語が通じなくて。フランス語しか通じなくて、ほぼほぼ。出産自体は2日で退院しないといけなかったのと、助産師さんが1人で…。生まれた日から赤ちゃんと同じ部屋で、赤ちゃんのサポートもほぼなくて。泣いているからナースを呼ぶじゃないですか。『この子は泣くのが仕事だから、あなたが母乳あげなさい』って。私も結構泣いて、一緒に同時に泣いたりとか…。本当に辛かった」と語った。


日本に帰国後に四男を出産し、「日本の出産は過保護すぎて。出産後5日入院できる。赤ちゃんは同室じゃなくて預かってくれたり。『いい時に呼んでください』って。『えっこんな親切なの!?』って」と驚いたことも回顧していた。


ちなみに、長友選手はトルコやフランスでの出産には立ち会えたそうで、「みこし担がれてるのかなって思うぐらい。暑いと言えば、うちわであおいでくれて。めっちゃあおいでくれて、寒くなるぐらい…。何か言ったら一生懸命やってくれるんですよ。『愛梨、頑張れ!』って、人がいても声出してくれて。すごかったです。お祭りみたいな…」と、熱い声援を送ってくれたことも語っていた。

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