超特急の草川拓弥(30)が、カンテレ×FODドラマ「地獄は善意で出来ている」(10月16日スタート)で主演を務めることが20日、分かった。
前科者たちが人生のやり直しを懸けた“更生プログラム”の中、残酷なわなに巻き込まれていくヒューマンサスペンス作品。
テレビ東京系の人気作品「みなと商事コインランドリー」でも主演を務め、俳優としても活動の幅を広げる草川は今回がカンテレドラマ初主演。傷害罪の前科があり、他人を信用しない閉鎖的な性格の高村樹を演じる。孤独と絶望の中で生きる前科者という新境地への挑戦に「ただ寡黙でクールというだけではなく、抱えている過去や目的があってプログラムに参加しているという、樹自身の中で大切にしているものを丁寧に表現したいと考えています」と意気込んだ。
自身もミステリーやサスペンスの作風が好みという。考察しがいのある今作に「『どういう展開になるんだろう』というのめり込む感覚や、考察して『実はこうだったんだ!』と感じるゾクゾク感が、この作品の大きな魅力だと思います」と太鼓判を押した。「キャラクターの二面性や内面の深さもどんどん見えてきます。見始めたら続きが気になって仕方がなくなる、そんな面白い作品になっています」と呼びかけた。
カンテレでは毎週木曜深夜0時15分から、フジテレビでは同深夜0時45分から。フジテレビの動画配信サービス「FOD」では1週間の先行配信される。
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