YOASOBI、三谷×菅田のドラマ『もしがく』主題歌を書き下ろし 完成披露イベントでサプライズ解禁 連続ドラマへの楽曲提供は初

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2025年09月21日 17:00  ORICON NEWS

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『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の主題歌を担当するYOASOBI
 演出家・脚本家の三谷幸喜が脚本、主演に菅田将暉を迎える10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜 後10:00※初回30分拡大)の主題歌が、音楽ユニット・YOASOBI(Ayase、ikura)の書き下ろし楽曲『劇上』(読み:げきじょう)に決定した。

【写真】菅田将暉ら豪華キャストがズラリ…『もしがく』のポスタービジュアル

 本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。菅田は、主人公で成功を夢見る演劇青年・久部三成(くべ・みつなり)を演じる。共演には二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波という豪華な顔ぶれが集結した。

 YOASOBIが本作に提供する主題歌『劇上』は、ドラマ作品と真摯(しんし)に向き合い、“この世界は舞台であって、人間はみんな役者である”というテーマを軸に紡がれた楽曲。10月1日(水)に結成6年を迎えるYOASOBIにとって初の試みとなる、コンポーザー・Ayaseのボーカル参加も実現。YOASOBIの“いま”を詰め込んだ、新たな挑戦にして特別な楽曲に仕上がっている。

 さらに、YOASOBIが連続ドラマへ楽曲提供するのは初めてとなる。また、この楽曲は三谷の私小説『劇場ものがたり』を原作に制作された。『劇上』の音源は10月1日(水)の初回放送内で初解禁となるのでお聞き逃しなく!

 主題歌情報が解禁となったこの日は、都内の映画館で三谷、菅田を筆頭に豪華キャスト陣が登壇する完成披露試写会イベントを開催。突然、スクリーンにYOASOBIのふたりがビデオメッセージで登場し、本作の主題歌を手がけることを発表。観客席からは悲鳴にも似た歓声が上がり、大きな拍手が鳴り響いた。

■YOASOBIコメント

「音楽という形でこの作品に携わらせていただき大変光栄に思っております。楽曲を制作しながらワクワクして、このドラマがどんな仕上がりになっているのか私たちも楽しみにしています。この『劇上』は三谷さんがお書きになった自伝の小説が原作になっています。全力でドラマにお力添えできるように頑張ろう、という意気込みで作らせていただきました。事前に台本を何度も読ませていただきましたし、レコーディングも何回も録りました。何回もミックスチェックし、歌詞も何度も書き直しました。そして、“この世界は舞台であって、人間はみんな役者である”というシェイクスピアの思想とも向き合い、いろいろと思考を巡らせて難航もしましたが、今のYOASOBIに出せるアンサーを最終的に出すことができて満足しています。ドラマと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです」

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