天童よしみ名義のカラオケ大会で本人が歌唱「審査されてるような…後で批評されるのかと思った」

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2025年09月21日 18:00  日刊スポーツ

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「天童よしみ“昭和百年”カラオケ大会」を開催した、左から水木れいじ氏、天童よしみ、水森英夫氏(撮影・川田和博)

演歌歌手天童よしみ(70)が21日、都内で、「天童よしみ“昭和百年”カラオケ大会」を開催した。


天童よしみ名義の同大会は2年連続開催で、課題曲は「昭和かたぎ」「昭和ごころ」の2曲となった。200人超の応募者の中から、審査を通過した19人が決戦大会へ進出。優勝、準優勝者には、天童のコンサートでの歌唱権が贈られる。


「それぞれの人生があって、皆さんがそれぞれの物語で歌唱する姿に胸を打たれました」と話すと、「もう全員優勝です!」と宣言した。


それでも各賞を決める必要がある。優勝は群馬県から参加した高坂ルリ子さん(66=主婦)が獲得。「トップバッターだったので、一番前で天童さんの歌を聞くことができてうれしかった」。優勝よりも天童の歌を最前列で鑑賞できたことを喜んだ。副賞については「冥土の土産ができました」とした。


天童賞は14歳の山功樹さんが獲得。「大阪のコンサートで毎回前の方でペンライトを振ってくれる子がいて、その子でした」。CDだけでなく「コンサートの生歌を聴いて表現してくれていた」と感謝を込めて話した。


審査結果が出るまで、天童が2曲を歌ったが、「皆さん、食い入るように聞いてくれたけど、緊張した」と笑った。「審査されているような気分で、後から批評されるのかと思った」と苦笑いだった。


大会の最後には「来年もやります! ぜひ参加してください!」と呼びかけた。だが、「勢いで言ってしまった。まだ何も決まっていないです」と苦笑い。スタッフに「来年もやりますよね?」と念押しした。「新曲を出してカラオケ大会をやる流れは、ファンも真剣に歌を覚えてくれるし、デビューの可能性もある」とし、「良い流れを作れている」と胸を張った。


<「天童よしみ“昭和百年”カラオケ大会」各賞受賞者>


◆優勝 高坂ルリ子さん


◆準優勝 村山小百合さん、芦葉奈保美さん、


◆天童よしみ賞 山功樹さん


◆エピソード賞 西森ウメヨさん

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