
自民党総裁選は「国会議員票」295票と「党員・党友票」295票の計590票を争う。1位の候補者が有効票の過半数を獲得すれば新総裁に選出される。過半数を得た候補がいない場合、上位2人による決選投票となる。
議員票は1人1票(衆院195人、参院100人)。党員・党友による投票は党本部で集計した上で各候補の得票数に応じてドント方式で配分する。党員は2024年末時点で約103万人。今回選挙の投票資格について、昨年の前回選挙とは異なり2年以上党費などを納めた党員・党友に限定した。
決選投票は議員票295票と都道府県各1票(計47票)の計342票で実施。各都道府県の1票は、決選投票に進んだ2人のうち、都道府県ごとに党員投票で得票数が多かった候補が獲得する。