ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』完成披露イベントに登壇した菅田将暉 (C)ORICON NewS inc. 10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜 後10:00※初回30分拡大)の完成披露イベントが21日、都内で行われ、主演の菅田将暉が本作への決意を語った。
【写真】豪華すぎる横並び…!笑顔の神木隆之介、菅田将暉、二階堂ふみ、浜辺美波 イベントには脚本の三谷幸喜、共演の二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波ら主要キャストも登場。豪華な顔ぶれに会場の熱も高まった。菅田は三谷作品の魅力について、「恐れ多い…」と恐縮しつつも「群像劇という中で、だれ一人暇じゃない脚本だけ読むと、誰が主人公かわからないくらい」と語った。また撮影時には三谷もたびたび現場入りしたそうで「現場で悩んだ時は監督さん、プロデューサーさんにも相談しますけど、(今回は)三谷さんにも相談ができたのでそれが本当に大きかったです」と感謝を述べた。
今作で3年半ぶりの連ドラ主演を務めることになった菅田は「毎週ドラマが楽しみって思いながら育ってきた人間ですので、そういうドラマに関われてうれしいです。今たくさんメディアが増えて、作品が増えている中で、ドラマとの向き合い方の答えみたいなものをこのドラマの中ですごく希望を持てた作品になりました。ぜひ見てほしいです」と言葉に力を込めた。
本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。菅田は、主人公で成功を夢見る演劇青年・久部三成(くべ・みつなり)を演じる。主演の菅田のもとには、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波という超豪華な顔ぶれが集結。渋谷の喧噪(けんそう)に置かれた4人の男女が、夢を見たり、友情を育んだり、恋心に揺れたりしながら、無情にも時は静かに流れていく。
イベントにはこのほか、小林薫、アンミカ、西村瑞樹(バイきんぐ) 大水洋介(ラバーガール)、ひょうろくが登場した。