女優の二階堂ふみ(31)が21日、都内でフジテレビ系連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(10月1日開始、毎週水曜午後10時)第1話完成披露試写会に登壇した。
本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。二階堂はミステリアスなダンサー・倖田リカを演じる。三谷作品は今作が初参加で「三谷さんの作品は、私がこの映像の世界に憧れるきっかけの1つでもあったので、ようやく参加できるんだという喜びもありました」と明かした。作品の印象について「キャラクター1人1人の個性がすごくて、それぞれの人生が見えるから人物の背景も共感できたり。自分がどういう生き方をしてきたかで、どのキャラクターに心動かされるのか違う感想を持つ話だなと思って、そこが面白かったですね」と語った。
ダンサー役のため、日々のスケジュールにダンス練習が組み込まれているという。同じくダンサーを演じるアンミカ(53)は「ふみちゃんが一番色とりどりのダンスを踊られる。その中でバレエの基本があって所作がキレイでいろいろ教えてもらった」と感謝。ダンスを通じて、共演者の親交が深まり現場には一体感が生まれたという。二階堂は「みんなダンスのプレッシャーがあるから知らない間に結束が強くなっていきました。前室でも菅田(将暉)君がトレーニングの物を持ってきてくれり、ゴムバンド持って行くとアンミカさんがエクササイズを教えてくれたり(小林)薫さんが筋トレ教えてくれたり」と回想。「群像劇でみんなで集まるシーンが多くて、空気があったかい状態でお芝居できる現場でした」と振り返った。
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