TBSの定例社長会見が24日、都内の同局で行われ、龍宝正峰社長が海外ロケ中に死亡事故が発生した、26年放送予定の同局系日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)続編の撮影について語った。
8月27日にアゼルバイジャン共和国で、撮影時の衛生設備運搬車両が走行中道路から転落する事故が起き、トラックを運転していた現地の52歳男性が死亡。同乗していた48歳男性も腕を骨折するなどして現地の医療機関へ搬送されていた。
龍宝社長は「事故を起こした車両は撮影時のスタッフ向けの簡易トイレをロケ地に運んでいました。現地の制作協力会社に委託していたものです」と説明。「今回、このような事故になり非常に遺憾です。また、亡くなられたドライバーのご遺族の方にはお悔やみ申し上げたい。そして負傷された方も1日も早いご回復を祈っております」と話した。
現在は安全確認などを行って8月31日から撮影再開しているという。
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