
石破総理は国連総会の一般討論演説で、国連の安保理改革などを訴えました。
石破総理
「国連の歩みを回顧すると、安保理の改革を今こそ断行しなければなりません」
石破総理は、拒否権を持つロシアがウクライナへの侵攻を続けるなど国連安保理が機能不全に陥っているとして、改革の必要性を主張し、常任理事国・非常任理事国の拡大が必要だと訴えました。
また、パレスチナの国家承認については、「『国家承認するか否か』ではなく、『いつ国家承認するか』の問題だ」と述べたうえで、イスラエルが更なる攻撃などをした場合には、日本として「新たな対応をとる」と明言しました。
また、石破総理はきょう午前、アメリカのトランプ大統領と立ち話をおこない、「世界の平和と繁栄を実現していく上での日米同盟の重要性は今後も変わらない」と伝えました。
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