『The Smashing Machine』(C)APOLLOA24が制作・配給する映画『The Smashing Machine(原題)』をテーマにしたレトロゲーム「The Smashing Machine 2000 Arcade」がリリースされ、ファンから「今年の映画プロモーションの中でも群を抜いている!」と話題を集めている。
「The Smashing Machine 2000 Arcade」は、日本のレトロアーケードを思わせるミニゲーム集。プレイヤーは映画の主人公で伝説的MMAファイター、マーク・ケアーとなり、各種トレーニングに挑戦する。PCやスマートフォンのブラウザから無料でプレイ可能(関連リンク参照)で、「BleedingCool」によれば、トレーニングをすべて完了すると試合に臨めるが、挑戦できるのは3回までとのこと。失敗すると即ゲームオーバーというシビアな仕様だ。
また予告編からも分かるように、劇中では2000年1月に東京で開催された「PRIDE GRANDPRIX 2000」が大きく取り上げられており、日本との深い関わりがうかがえる。ゲーム内には一部日本語表記も盛り込まれ、日本のファンにとっても親しみやすい作りになっている。
さらに、10月2日・3日にはニューヨークの305キャナルストリートにてポップアップイベント「The Smashing Machine 2000 Arcade」が開催される。会場では15種類以上のクラシックアーケードゲームを体験できるほか、映画の小道具やセットの展示、実物大のMMAリングでの写真撮影、限定グッズ販売なども予定されている。入場には映画チケットの提示が必要となる。
映画・ゲームファンからは「このプロモーションは大成功。もちろんチケットを買う」「マーケティングチームにご褒美を!」「ニューヨークだけなんてずるい、シカゴでも開催してほしい」といった熱い声が寄せられている。
ベニー・サフディが監督を務め、ドウェイン・ジョンソンがマーク・ケアーを演じているた本作は、10月3日より全米公開予定。
(賀来比呂美)