美川憲一 (C)ORICON NewS inc. 「洞不全症候群」と公表していた歌手の美川憲一(79)が24日、インスタグラムを更新し、28・29日の公演について出演を辞退すると報告した。
【写真】手のアップとともに、公演の出演辞退を報告した美川憲一 美川は13日に「最近めまい等があり検査しましたら、洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)と解りました」とし「9月11日に、ペースメーカーの取り付け手術が無事に終わり、現在入院しております」と伝えていた。
この日の投稿では、手のアップ写真とともに「皆様へ」と書き出した美川。「多大なるご心配をお掛けしております」「できるだけ早く仕事復帰をしたかったのですが、ペースメーカーがしっかりと癒着するまで、もうしばらく時間がかかるとの診断を受け、大変心苦しいのですが下記公演への出演は辞退させていただく事になりました」と報告した。
28日に『秦野たばこ祭』、29日には『令和・歌の祭典2025 〜作詞家星野哲郎生誕100年記念〜』の出演を予定しており、「『秦野たばこ祭』には代わりに大江裕さんが出演してくださる事になりました。ありがとうございます」と説明。「『令和・歌の祭典2025』は素晴らしい出演者の皆様が最高のステージを届けてくださると思います」とエールを送った。
最後に「ファンのみなさまや関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、なるべく早く復帰できるように努めてまいります」と結んだ。
美川は、1946年5月15日生まれ、長野県諏訪市出身。64年に大映ニューフェイスに合格し、翌65年6月1日に「だけど だけど だけど」でデビューし。代表作に「柳ケ瀬ブルース」「釧路の夜」「さそり座の女」などがある。