Snow Man向井康二「全部を出し切った」リハから本気歌唱に及川光博は感涙

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2025年09月24日 20:40  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「(LOVE SONG)」ジャパンプレミアに登壇した向井康二

Snow Man向井康二(31)と俳優の森崎ウィン(35)が24日、都内で映画「(LOVE SONG)」(チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督、10月31日公開)ジャパンプレミアに登壇した。


向井はタイ、森崎はミャンマーと、ともに東南アジアにルーツを持つ2人が主演した東京とバンコクを舞台に描いたラブストーリー。日タイ共同で製作され、恋に不器用なソウタを森崎、どこか影のあるカイを向井が演じた。


今回が初共演。森崎は「こうちゃん(向井)と会うまではどんな人なのか、テレビでしか見たことなかった。初対面の時から初めまして感がないのが不思議な出会いだなと」と縁を感じた様子。ふとした動きがシンクロするなど、相性の良さを感じたという。向井は「お母さんがタイ出身なのでタイのドラマとか映画に出たいなって思っていました。母も喜んでいますし、相手役もウィンくんでよかった」と感謝した。


劇中では向井がライブに臨むシーンも登場する。ギターも自身が弾いており、タイのライブスタジオで丸1日かけて撮影された。「『(LOVE SONG)』っていうタイトルで大事なシーンになるので、心を込めてやらないと映画が崩れてしまう。悔いは無いです。全部を出し切ったシーンになっています」とやり切った表情を浮かべた。


リハーサルの段階から向井は本気の歌唱で挑み、その熱意に周囲は一目置いたという。森崎は「一日中生で歌っていました」と感心し、及川光博(55)は「客席にいた私は涙が出ました」と歌声に心揺さぶられたことを明かした。


監督は再生回数が全世界で8億回を超え、世界的なBLブームをけん引したタイのドラマ「2gether」で知られる、ウィーラチット・トンジラー監督の日本&長編映画デビュー作。向井は「日本にはない絵の撮り方で今までに見たことのない、絵のつながりとか新鮮でした」と撮影を振り返った。

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