ザルコ先生が熱血指導! 「安全にバイクに乗ることが重要だ」と生徒に呼びかけ/第17戦日本GP
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2025年09月25日 17:10 AUTOSPORT web

交通安全教室で生徒にアドバイスをするヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)/2025MotoGP第17戦日本GP 9月25日、2025年MotoGP第17戦日本GPが開催されるモビリティリゾートもてぎで、参戦ライダーによるサステナビリティ活動が実施された。若年ライダーの“交通安全”啓発活動として、ヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)が地元の学生たちに安全なバイクの乗り方を伝授した。
いよいよ開催目前に迫った2025年のMotoGP第17戦日本GP。25日(木)には搬入および設営がなされ、多くのライダーたちもサーキット入りする姿が見られた。そのなか、舞台となるモビリティリゾートもてぎ内ではサステナビリティ活動を実施。交通教育センターではMotoGPに参戦し、今年の鈴鹿8耐ウイナーでもあるザルコがイベントに参加した。
8月に包括連携協定を締結した真岡工業高校の生徒を対象に交通安全レッスンを実施し、交通事故ゼロに向けた啓発活動を行った。生徒たちが実際にバイクに跨って一本橋渡りに挑戦し、ザルコが直接ひとりひとり真摯にアドバイスをし熱血指導を行っていた。生徒たちもしっかりと耳を傾け、アドバイスを元に練習を実施した。
また、ザルコ本人も実際にバイクに乗り込み、生徒たちの前で一本橋渡りのお手本を披露。最後にはザルコから生徒全員に向け、交通安全に向けた呼びかけとともにメッセージを残した。
「一番大事なのはアクセルとブレーキの使い方だね。スピードが遅いとバランスを崩しやすくなるからアクセルとブレーキ、クラッチに常に注意を払いながら運転することが大事だよ。こうしたテクニックを若いうちから身につけることはとても素晴らしいと思う。とにかくスピードをしっかりとコントロールする力を身につける、かつ安全にバイクに乗ることが重要だよね」
[オートスポーツweb 2025年09月25日]
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