俳優阿部寛が26日、TBS系「ひるおび」(月〜金曜午前10時25分)に出演。主演した同日公開の映画「俺ではない炎上」の撮影エピソードなどを語った。阿部は、SNSの脅威にさらされて逃走する会社員。「久々にこんな惨めな男の役」と自ら言うほど、追い詰められていく男を演じている。
番組では、部下役で共演したお笑いコンビ、インパルスの板倉俊之のインタビューを放送。板倉が「アニキって呼んでます。僕の中だけですけどね。ご本人には言えないですけど」と言うと、「板倉さん、ウソですね、これ」とすかさず切り返した。MC恵俊彰が「近づきたがってるんですよ」と、板垣をフォローしていた。
板垣からは、阿部の撮影時の思わぬ姿も披露された。「現場がすごい寒くて。古い商用車で暖房の付け方が分からなかった。寒い、寒い、寒いなって言っていたら、阿部さんがカチッと(暖房を付けた)。『激渋』と思いながら。普段もかっけえじゃねえかよ」と、映画での役とのギャップを明かした。再度、「アニキって呼ばせてもらってよろしいでしょうか」とお願いされると、阿部は「車のシーン、緊張されてた」と切り返していた。
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