34歳女性アナ「アベプラ」卒業「ABEMAもいいけど地上波も出せ！バカヤロー！」過去に絶叫出演回

テレビ朝日の田中萌アナウンサー（34）が27日、インスタグラムを更新。26日放送回を最後にABEMA「ABEMA Prime」を卒業したと発表した。

「わたしのABEMA Primeの出演は昨日で最後でした　2021年10月から　気がつけば4年の月日が経ちました　周りの友人など含めアベプラを見ている人たちから　いろいろ感想をもらえるのが嬉しかったです」と報告した。

そして「アベプラではコメンテーターのような役割も経験させてもらい　アナウンサーが意見を言うことに戸惑いもありましたが　自分の思考を明確化するプロセスや　何かを人前で言うというのは　わたしが避け続けてきたことだったので　それに向き合うという意味でも　ここに置かれてよかったなと思います」と記述。

さらに「ほとんどどんどん入っていくことはできなかったけれど　自分が発した言葉によって場の議論が回っていったり　誰かに届いてあたたかい反響などもらったりしたときは　この仕事をやっていてよかったなと思いました」と記した。

「最後の数カ月は進行を担当する機会にも恵まれて　1ニュース30分もの長い時間　頭をフル回転して進めていく楽しさ・難しさを感じ　もっともっと成長したいと思いました。何よりスタジオで　コメンテーターやゲストの話を聞くのが楽しかった　『みんなでしゃべるとニュースはおもしろい』というのをまさに感じました。なかなかない経験をさせてもらえたことに感謝　引き続き仕事を一つ一つがんばります！　関わってくれた全てのみなさん　ありがとうございました」と感謝した。

田中アナは同番組の22年12月31日放送回で、絶叫したシーンが有名だ。栃木県足利市の大岩山毘沙門天で大みそかに行われる「悪口（あくたい）祭」を生中継でリポート。そこで開催されていた「悪口大声コンクール」に参加。大声で「ABEMAもいいけど地上波も出せ！バカヤロー！！」と絶叫し、100デシベルをマークし、スタジオは拍手喝采だった。

山形県出身の田中アナは山形東、明大を経て15年にテレビ朝日に入社。昨年11月、23年に宅地建物取引士（宅建）の資格試験に1発合格していたことを明かした。