歌手和田アキ子(75)が27日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に出演。母親にまつわるエピソードを紹介した。
生成AIなどを使い巧妙化している詐欺の話題で、アシスタントのフリーアナ垣花正は「アッコさんなんて絶対だまされないでしょうね。関西の方が詐欺被害が低いんですって。リアリストというか、現実主義だから」とトーク。和田は詐欺に関する思い出として「ずっと前、おかんがまだ生きてる頃に冗談で、声変えて『もしもし、和田さんのお宅ですか』って」と母親を試すような電話をかけたことを振り返った。
自身に金を貸した人になりきり「言いづらいんですけど、お金を…お金を貸して返ってこないんですよね」と母親に伝えたという。すると「もしもし?兄ちゃん?あのな?あんたアコ(和田)に貸しはったんやろ?何でアコに言わへんのですか」と返され、所在不明を理由にすると「そんなもん探しなはれ。うち関係ないわ」と突っぱねられたと苦笑した。
また「アコは私の娘ですけど、アコがどこでお金借りようが貸しようが、どこでご飯食べてようが関係ないんです。自分でやってください。ほなね〜、兄ちゃんも元気でね。さいなら」と電話を切られたという。
和田は「もう私、笑って笑って」と母親の対応に大笑い。再び電話をかけたが「もしもしって言ったら『ええかげんいせえ!』って電話切られて。おかん、私や!言うてるのに3回くらい電話切られて」と笑いが止まらない様子で、垣花からは「でも男だってことはだませたんですね」とツッコまれていた。
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