女優蒔田彩珠(23)が27日、東京・新宿バルト9で、短編映画「サラバ、さらんへ、サラバ」(洪先恵監督)の公開記念舞台あいさつに、共演の碧木愛莉と登壇した。
2年前に撮影された作品で、主に映画祭に向けて作られたが、劇場での単独上映となった。蒔田は「撮影当時は日本での公開が決まっていなかったので、日本で公開が決まって、よりたくさんの方に見ていただけるのはすごくうれしいです」とあいさつした。
女子高生カップルが描かれている。蒔田は「同性愛の作品をやったことがなく、女性の方とのキスシーンもやったことがなかった。衣装合わせの時、2人で遊ぼうみたいな時間を設けてくださって、それがあったので、すごく楽しく入れました」と、碧木と渋谷でプリントシールを撮るなどして遊んだ時間を振り返った。
あいさつの締めには「若い私たちには明るい未来がたくさん待っている、将来は何でもできるという勇気を与えてくれる作品になっている」と話した。
オーディションで役を獲得した碧木は「お相手が蒔田さんと聞いて、とても驚いて。光栄だと思うのと同時に楽しみになりました」と話した。バレエ留学の経験があり、劇中でK−POPのダンスも披露。「K−POPのダンスクラスを受けた数週間後にオーディションだった。一生懸命覚えました」と明かした。
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