「はだのふるさと大使」を務めるロックバンドLUNA SEAのドラマー真矢(55)が27日、地元の神奈川・秦野市で行われた「秦野たばこ祭り」のみこしパレードに出席した。8日に自身のSNSなどで脳腫瘍と診断されたことを公表後、初の公の場となった。
グレーの法被を着た真矢が車いすで登場すると、会場を埋め尽くしたファンから「真矢!」の声援が飛んだ。式典では「回復祈願 顧問真矢」と書かれたおみこしに、数人の手助けをかりて登ると、拍子木で一本締めも披露。笑顔もみせた。
また、秦野市を通じてコメントも発表した。
以下コメント全文
地元で一番大きいお祭りの秦野たばこ祭は、幼い頃から欠かさずに参加していました。6歳の頃からバチを握り、自分のドラムのルーツにもなっています。
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LUNA SEAのスケジュールが決まる前に、この2日間は毎年空けてもらうようにしているくらいです笑
それくらいとにかくお祭りが一番好きなんです。大事なんです。特に2023年より「はだのふるさと大使」に就任してからは、祭りばやしを後世に残したいという思いで、「秦野祭囃し社中」を結成して、お祭りをさらに盛り上げられるよう活動もしてきました。
今年は体調を崩してしまいましたが、どうしても秦野たばこ祭だけは、例年と違う状況にはなりますが、少しでも参加したかったので、無理をいって参加しました。
参加している皆さんは、秦野たばこ祭を思う存分楽しんでもらえたらと思っています。
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