バナナマン設楽統(52)が、テレ玉(テレビ埼玉)の番組「あなたのじまんはなんですか?」(土曜午後11時、再放送月曜午後7時55分、土曜午後5時55分)の27日放送回に、サプライズゲストとして出演した。設楽は埼玉県秩父出身だが、地元局のテレ玉への出演は、日村勇紀(53)と1993年にコンビを結成し、翌94年に「ラ・ママ新人コント大会」でデビューして以来、31年で初めて。「自分では、いろいろ出てたのかなと思っていたんですけど初めてなんですね。昔から見ていたので(埼玉銘菓の)十万石まんじゅうのCMは、もう染み付いています」と口にして、笑った。
「あなたのじまんはなんですか?」は、テレ玉で今年4月にスタートした5分番組。インタビュアーが「自慢の裏にはその人なりの努力や苦労、そして笑えるエピソードが必ずあるはず」と、埼玉県各地の道行く人に突撃インタビューし、飛び出した自慢話を深掘りして紹介する。
設楽は、自慢したいことは? と聞かれ「僕の自慢は昨年、武道館でライブをやったことです! あの日本武道館で2daysです!」と即答。「『赤えんぴつ』という、僕らがやっているフォークデュオのコントキャラクターで、2日間やらせてもらいました。1日目は赤えんぴつだけのライブで、2日目はゆかりのある芸能界の人たちにゲストで出てもらって、すごいんですよ、そうそうたるメンバーで。トータス松本さん、三浦大知くん、乃木坂46のメンバーとか、あとchelmicoとか…知り合いを総動員して」と詳細に振り返った。「僕が扮(ふん)するキャラクター『おーちゃん』は、赤いチューリップハットをかぶっているんですけど、それをその日、入場してくれたお客さんに配って、武道館中が赤いチューリップハットをかぶってくれてたんです。その眺めは壮観でしたね。ブルーレイ出てるんで良かったら!」と笑いながら、ブルーレイをPRした。
また、埼玉の自慢は? と聞かれると「秩父出身で、18歳で東京に出ちゃってはいるんですが、離れてみて年をとればとるほど、すごいいいところだなと思いますね」と、埼玉愛を強調。設楽は西武鉄道に就職し、西武池袋線小手指駅で駅員として勤務していたことを各メディアで語っているが、地元秩父の魅力を語る中で「今は、もう観光地で有名ですけど、僕、駅員だったんでね」と、改めて西武線の駅員だったことについて言及。「西武鉄道池袋駅から終点西武秩父駅まで、電車で行きやすいですし。いい距離感ですよ」と“古巣”西武鉄道でのアクセスの良さも、さりげなくアピールした。
27日放送回では、あさりど堀口文宏(51)が、設楽も語った西武秩父駅周辺と、西武秩父駅前温泉祭りの湯でインタビューを行う。「あなたのじまんはなんですか?」は同日放送回で26回目の放送となるが、番組後半には埼玉県ゆかりの著名人がサプライズゲストとして出演。新川優愛(31)、土田晃之(53)、俳優の森尾由美(59)、キングオブコント2024王者のラブレターズ、埼玉西武ライオンズの西川愛也外野手(26)、深谷市のイメージキャラクターふっかちゃんらが登場し、自慢のエピソードを語ってきた。
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