タレント明石家さんま(70)が27日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演。元妻大竹しのぶの子、二千翔(にちか)さんの結婚式に出席したことを振り返った。
さんまは「今日、俺話さなあかんのは、二千翔の結婚式なんですよ」と切り出し、共演の村上ショージ、加藤紀子、保田圭から「おめでとうございます」と祝福された。
二千翔さんたっての希望で、さんまとジミー大西が出席。ジミーが乾杯の音頭でグダグダになって、さんまが登場。父親ではないが父親のあいさつをし、ラストは大竹があいさつをするという流れを二千翔さんが描いていたという。
結婚式は両家合わせて約80人が出席。二千翔さんから、親族紹介に「どうしても出てくれ」と言われたさんまは「大竹さんが全部紹介して。俺が入ったところで、『僕、親族じゃないんですけど』ってだけの。何で俺がここにいてるんやろっていう。二千翔もすごい悩んだのはそこやねん。実のお父さんでもない、義理で育ててもらった“ボス”と呼んでいる。それが離婚した。さぁ、さんまさんのポジションをどうしましょうやねん」と、呼ばれたはいいが、血のつながりはなく、母親ともすでに離婚しているという微妙な立ち位置に困惑したことを振り返った。
それでも、「あいさつして、『こちらは関係ないんですけど』って大竹さんも大竹さんで冷たい。でも、『親戚扱いにしていただくとありがたいですよ。だって、お金がありますから』って。ウケたぁ」と大竹の冷たい反応がウケたことをおいしそうに振り返りながら、「向こうの親族の人も『僕はお金ありません』って拾っちゃったりって。『それ、拾ったらあきませんねん』って盛り上げて。盛り上げてええもんかも悩む。ちゃんとしたあいさつのとこやから」と複雑な心情を明かした。
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さんまは「みんながステキな結婚式だった」と、二千翔さんや大竹、新婦側も喜んでくれたことに満足しながら、「大竹さんの妹さんは『関係ないんだけどな』ってずっと言ってた。『何でそこに座ってるんだ』とかずっとボヤいてました。何か俺に恨みある。離婚して陽気に過ごしてる俺が許せなかったみたい。その気持ちも分かるやん。家族の席に座ってはしゃいでるから、腹立つと思う」としっかりオチをつけていた。
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