
今日29日の関東地方は、午前中は雨や雷雨の所があるでしょう。午後は晴れて各地で最高気温が30℃以上の真夏日になるでしょう。厳しい残暑となりそうです。明日30日以降、真夏日になる所はなさそうですが、昨年は東京都心で10月中旬に真夏日になったこともあり、まだ油断はできないでしょう。
関東は午後は晴れるが急な激しい雨や雷雨に
今日29日は、低気圧が三陸沖へ進み、前線が昼前にかけて関東地方を通過する見込みです。また、午後は、関東地方を気圧の谷が南下するでしょう。低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や、気圧の谷、上空の寒気の影響で、夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
午前中は雲が広がりやすく、雨や雷雨の所がありそうです。午後は天気が回復して晴れる所が多いでしょう。気温もぐんぐん上がりそうです。ただ、大気の状態が非常に不安定ですので、夜のはじめ頃にかけて、急な激しい雨や雷雨にご注意ください。
各地で30℃以上の真夏日に
29日の関東地方の最高気温は、昨日28日よりも高く、平年を大幅に上回る見込みです。東京とさいたま、水戸は32℃、横浜、宇都宮は31℃、千葉は30℃、前橋は33℃と、各地で真夏日になりそうです。東京は3日ぶりの真夏日でしょう。厳しい残暑となりそうです。
今年最後の真夏日? でもまだ油断はできず
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関東地方は、明日30日からの一週間は、最高気温は30℃に届かないものの、25℃以上の夏日が続きそうです。日中は汗ばむくらいの陽気で、半袖や薄着で過ごせる日も多いでしょう。ただ、朝晩は20℃を下回る日もあり、ひんやりしますので、羽織るものは必要になりそうです。
この先、関東地方では10月はじめにかけても最高気温が30℃以上の真夏日はなさそうです。厳しかった残暑もようやく終わりを迎えそうですが、東京都心では昨年2024年10月19日には最高気温30.1℃を観測し、観測史上最も遅い真夏日となりました。10月中旬になってもまだ暑さが復活する可能性もありますので、この先も注意が必要です。朝晩と日中の気温差や日々の気温差も大きい時期ですので、体調管理にもお気をつけください。