タレントで国際薬膳師の麻木久仁子(62)が、放送大学での“学び”を継続し、「家族」や「人生100年時代」というテーマについて学び始めることを29日、分かった。23年4月、同大に入学し2年半が経過。10月から始まる25年2学期も同大で学ぶことになった。
同大は4月と10月の年2回、書類選考で入学可能な文部科学省・総務省所管の通信制大学。24年度までに取得した単位で、放送大学エキスパート(ある分野に目的・関心を持ち、そのための学習を体系的に行ったことを証明する制度)の「健康福祉指導プラン(健康福祉運動指導者)」の認証状が発行された。
「放送大学エキスパートは、学校教育法に基づいた制度に対応しているものなので、履歴書にもちゃんと書けます。履歴書に書けることが増えるって、うれしいものなのだなと実感しました」とした。
10月から始まる2学期では、「リスク社会の家族変動」「ライフステージと社会保障」「地域生活を支える社会福祉と法」「人生100年時代の家族と法」の4科目を受講する。
「『家族の在り方』や『社会が家族をどう支えていくべきなのか』ということをもっと学びたいと思っています」とし、「2学期は家族というテーマをさらに深められるような講義を受講することにしました」と、学びのテーマが深まっていることを語った。
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また「人生100年時代の家族と法」について、「最新の社会学はどのように捉えているのかを知りたかった」と受講の経緯を紹介した。
「ひとつのことを学ぶと、そこから興味がどんどん広がって行って、より深く知りたくなる。と言いますか、“知りたくなっちゃう”」とし、「“学び”には終わりがなく、自分が何を知らなかったのかを知ると、もっと多くのことを知りたくなり、その繰り返しです」と学び続ける理由を明かした。
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