
2016年に、東京の日比谷・シアタークリエで初演の幕を開けた「VOICARION」(ヴォイサリオン)。劇作家・演出家の藤沢文翁と東宝がタッグを組んで贈る、役者がマイクの前に立ち、台本を持って演じる、朗読スタイルの舞台シリーズ。
一流の演者たちの表現力と、同じく出演者の一人として物語を奏でる生演奏、照明・美術、役者一人一人に合わせて仕立てられた衣装によって作られてきた。
シアタークリエをホーム劇場としながら、過去に博多座・明治座・新歌舞伎座・御園座など、全国での上演を重ね、2020年には帝国劇場でも上演。帝劇で上演された唯一の朗読劇となっている。
2026年に迎える10周年を記念して、これまでに上演した全9作品の内、7作品を一挙上演する記念公演が決定した。公演は、2月「信長の犬」「孔明最後の一夜」東京・東京建物 Brillia HALL、3月「スプーンの盾」福岡・博多座、4月「女王がいた客室」「龍馬のくつ」「GHOST CLUB」東京・シアタークリエ、5月「拾弐人目の服部半蔵」愛知・COMTEC PORTBASE、「スプーンの盾」大阪・サンケイホールブリーゼで。
詳細は、公式サイト で確認できる。
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