歌手松山千春(69)が28日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に生出演。順位をつけたがらない現代の風潮に疑問を呈した。
話題は21日まで行われた世界陸上競技選手権東京大会から、現代の風潮へ。「世間がいろいろ言うからさ。義務教員の体育の在り方とか。高校大学でのスポーツでの在り方など、いろいろ考えられてきてね。本当に個人個人の良さを伸ばしてあげようっていうところがなかなかね、なくなってしまったなっていうね」と切り出した。
「一時はさ、100メートルにしても何にもしても順位をつけるのをやめようとかな。どうしてそういうくだらない話になるかなってつくづく思うもんな」とした上で「走るの速いやつは速いでいいじゃないか。遅いやつは遅いやつで。頭のいいやつはいいやつで、バカはバカで。それぞれ個性があって成り立ってるんだから。全然構わないと思うけどな」と語った。
生放送は北海道札幌市のSTVラジオで行われた。
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