10月も高温傾向で名古屋など30℃以上も 季節の歩みゆっくり 東海2週間天気

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2025年09月29日 12:45  日本気象協会

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日本気象協会

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東海地方は、10月に入っても気温は平年より高めで、季節の歩みはゆっくりでしょう。名古屋や岐阜など30℃以上の真夏日となる日がありそうです。油断せず、熱中症対策を続けてください。

今日29日は前線が東海地方を通過 午後は晴れ間が戻る

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今日29日、前線や湿った空気に伴う雨雲が東海地方にかかり、正午現在も、雨の降っている所があります。前線はこの後、南の海上へ南下するため、今、雨が降っている所も次第に止む見込みです。東海地方は、午後は広く晴れ間が戻るでしょう。
日差しと共に、すでに気温が上がっている地域があり、静岡市(駿河区)や三重県桑名市などでは、30℃以上の真夏日となっています。暑さを我慢せず、エアコンを適切に使うなどしてお過ごしください。

30日(火)〜10月6日(月) たびたび雨に 気温は高めで真夏日も

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明日30日は、本州付近は高気圧に覆われるため、午前中を中心に晴れるでしょう。午後は、東寄りの湿った空気の影響で、雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。にわか雨程度で、大雨の心配はない見込みです。
10月1日(水)は、東寄りの湿った空気に加え、上空に寒気が入る影響で、東海付近は大気の状態が不安定となるでしょう。午前中を中心に、雨や雷雨となりそうです。落雷や突風、ひょう、局地的な激しい雨に注意が必要です。午後は、天気が回復し晴れ間が戻る見込みです。
2日(木)は、高気圧に覆われるため、大体晴れるでしょう。
3日(金)から6日(月)にかけては、前線や低気圧が本州付近に近づき、通過する見込みです。雲が広がりやすく、スッキリしない日が続きそうです。4日(土)を中心に雨が降る見込みです。雨量が多くなる所もあるため、今後の情報に注意してください。

10月7日(火)〜12日(日) 気温は高めだが真夏日からは解放

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7日(火)以降は、秋晴れの日が多いでしょう。傘マークはついていませんが、前線や低気圧が本州付近を通過するタイミングで、ザっと雨が降ることはありそうです。
この期間も、平年よりも気温は高めで推移しますが、ようやく30℃以上の真夏日からは解放されるでしょう。また、高山など山間部では25℃以上の夏日に届かず、昼間は過ごしやすい陽気の日が多くなりそうです。

気温と服装の目安

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東海地方の平野部では、この先2週間も、昼間は半袖が活躍するでしょう。朝晩は、日によって羽織り物が必要な日がありそうです。高山など山間部は、すでに朝晩は羽織り物が必要ですが、来週、9日(木)は最低気温11℃予想と、グッと下がる日がありそうです。衣替えをさらに進めておくと安心です。
季節の変わり目は、一日の中での気温差、日々の気温変化が大きくなります。天気や気温の予報をこまめにチェックして、その日にあった服装を心がけてください。

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