「ぼんち師匠は途中で亡くなるかも」THE SECOND歴代王者揃うイベントでキツいジョーク

THE SECONDを制した3組の漫才師が集結する「漫才匠」（10月27日、なんばグランド花月）の取材会が29日、大阪市内で行われた。

出席したのは、ギャロップ（林健＝47、毛利大亮＝43）、ガクテンソク（よじょう＝44、奥田修二＝43）、ツートライブ（たかのり＝41、周平魂＝42）。

THE SECONDの歴代王者3組が共演するステージ。ギャロップ林が「他のコンビに漫才では負けたくない。でも、10年後には何組でこの公演をやってるんやろ？」と話すと、ガクテンソク奥田は「毎年増えていくんですか？　ザ・ぼんち師匠も（王者になって）入ってくるでしょうし、もしかしたら途中で亡くなるかも」と笑わせた。

今年THE SECONDで優勝した、もっとも新しい王者のツートライブ周平魂は「勝ったことで、よけい漫才の壁の厚さを感じました。これからも漫才で生きていく責任感があるし、先は長いですよ」と本音を明かした。

ガクテンソクとツートライブから「初代チャンピオンなのに、今も王者のバトンを手放していない。『俺が王者だ』感を漂わせている」と指摘されたのはギャロップ毛利。「3組が共演するこのイベント（漫才匠）で一番受けなかったら、王者の顔を返上したい」と約束した。

「漫才匠」は12月1日、東京・ルミネtheよしもとでも行われる。