俳優・窪田正孝が表紙を飾る『OCEANS』2025年11月号が9月25日(木)にリンクタイズグループから発売された。
創刊以来、大切に扱ってきたデニム特集は『OCEANS』の毎年恒例企画。9月25日発売の最新号では、普遍のアイテムであるデニムを改めて見つめ直し、その奥深さに迫る。表紙を飾るのは俳優・窪田正孝。フェンディの新作デニムを自然体で纏い、「デニムだけは、必要だ」と語った。
小栗旬や山本美月、GENERATIONSの片寄涼太ら、多くの“デニム好き”が誌面に登場し、それぞれのストーリーを語る。色や形が多彩であるだけでなく、はく人の人生や価値観を映し出すデニム。その魅力が彼らの言葉から鮮やかに浮かび上がる。
特集では、スタイリスト三田真一が知る“小栗旬の私的デニムスタイル”を紹介。信頼関係に支えられたスタイル論が明かされるほか、「街角SNAP」企画では、これまでOCEANSが撮りためた膨大な写真から芯のあるデニムスタイルを再発掘。流行に左右されない独自のセンスを提示する。「デニムは、“作り手”だ。」をテーマに、日本のデニムシーンを牽引する5人のクリエイターが登場。理想の一本を生み出すための哲学や美学を語り、ものづくりの奥深さと愛情を伝える。
|
|
■OCEANS編集長 原亮太コメント
2月に発売した「デニムは、人だ。」はうれしい完売。デニム好きが愛するデニムとそのスタイルからは人柄や価値観まで滲んで見えて、単なるファッションでは括れない面白さがあることに気付かされました。それに共感していただけたことが、完売という結果につながったと思っております。ありがとうございます。
今号は、言うならばその第二弾。「やっぱり デニムは、人だ。」です。
企画を考えていたときに、常に頭にあった写真があります。それは『マイ・オウン・プライベート・アイダホ』の取材で撮られた、リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーヴスの2ショット。互いにデニム姿で肩を組んだ写真。それぞれのことを理解し、尊重していて、親密な雰囲気。漂うムードがとてもいい。「そっか、気の置けない仲間で好きなデニムのことを語ってもらったらいいのか」。ということで、4組にお声がけ。
小栗旬 × 三田真一
山本美月 × 小山田小織
片寄涼太 × 吉田宗平
瀧川鯉斗 × 柳亭小痴楽
彼らの会話からは、「デニム、好きなんだなぁ」と感じるとともに、プライベートな表情を楽しんでいただけると思います。そして表紙は「断捨離してもデニムだけは残りました」と話してくれた窪田正孝さん。話題作への出演が相次いでいる人気俳優の今の気分は“時代の気分”ともリンクしているようで、とても興味深い。インタビューもしっかり読んでいただきたいです。ちなみにゴールデングローブ賞のスピーチが絶賛されている浅野忠信さんは「リーバイスでドレスアップ」。こちらもめちゃくちゃ格好いいので、ぜひご覧ください。
(文=リアルサウンド ブック編集部)
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 realsound.jp 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。