声優初挑戦の柿澤勇人、友人の有名声優から直伝アドバイス「初挑戦の振る舞いじゃなかった」

俳優の柿澤勇人（37）が30日、都内で映画「トリツカレ男」（11月7日公開）プレミア上映会に登壇し、夢中になっていることについて語った。

いしいしんじ氏の同名小説をアニメーション映画化した、ミュージカル仕立てのラブストーリー。何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまう「トリツカレ男」のジュゼッペ（佐野晶哉）が、風船売りの女の子ペチカ（上白石萌歌）のために、これまでとりつかれてきた数々の技を使って彼女の心配事をこっそり解決していくラブストーリーミュージカル。

柿沢は今作で声優初挑戦。ジュゼッペの相棒で、ハツカネズミのシエロ役を担当した。アフレコは当初「訳分からなかった」と慣れない仕事に苦戦。友人で声優の梶裕貴（40）にアドバイスを求め「『自分がしゃべるところ、何分何秒何コンマでしゃべるのか台本に書き込みな』と。そしたらうまくいった」と感謝。当初は共演者が一目置くほどで佐野も「何回も（声優に）挑戦されているのかと思いました。初挑戦の方の振る舞いじゃなかったです」と振り返った。

物語にちなみ、「取り憑かれているもの」についてもトーク。流行中の麻辣湯（マーラータン）にハマっており「あれさえ食べておけば健康だろうと。火鍋系が好きで、昨日も食べました」と明かした。