
【写真】菅田将暉、三谷幸喜の脚本の魅力を語る!
本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の青春時代の思い出を題材にした完全オリジナルストーリー。
物語の舞台は渋谷・八分坂。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場らがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街である。妖艶なネオンが照らすこの街角に、途方に暮れた若き劇団演出家・久部三成(菅田)の姿があった。あまりの粗暴ぶりに自身の劇団から追放されてしまったのだ。当てもなく八分坂へ迷い込んだ久部は、案内所のおばば(菊地凛子)に誘われるがまま、WS劇場の扉を開く…。
不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描いていく。
特別出演の堺正章が何の役なのか、そしてどこのシーンに登場するのかは、本編で明かされる。
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なお、本作にはザ・スパイダースで堺とツインボーカルを務めた井上順も、客引きのうる爺役で出演する。昭和、平成、令和と時代を越えて活躍する堺&井上コンビが1984年の物語をどのように彩り、盛り上げていくのか。
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』は、フジテレビ系にて10月1日より毎週水曜22時放送(初回30分拡大)。
※プロデューサーコメントは以下の通り。
◆プロデュース・金城綾香(フジテレビ第1スタジオ)コメント
「昭和の資料映像を見ると、たくさんテレビが映っています。お店にも、通りにも、どこにでもテレビがあって、同じ番組を観ている。ほとんどの人がスマートフォンを手にして、それぞれが好きな時間に好きなコンテンツを楽しんでいる令和とは大きく違っています。
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