今夜(1日)まで東海は急な強い雨・落雷・突風に注意 明日2日はカラッとした暑さ

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2025年10月01日 12:29  日本気象協会

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日本気象協会

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今日1日、東海地方は夜のはじめ頃にかけて、大気が非常に不安定な状態が続く見込みです。局地的に急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうの可能性があるため、十分注意してください。明日2日は、名古屋や岐阜などで30℃以上の真夏日となるなど、カラッとした暑さとなりそうです。

今日1日は空模様の変化に注意

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今日1日、日本の上空には寒気が流れ込んでいます。また、地上付近では、東海付近で湿った空気が収束し、雨雲が発達しやすい状況となっています。
午後は、晴れ間の出る所が多くなるでしょう。ただ、夜のはじめ頃までは、大気の状態が非常に不安定なため、局地的に激しい雨や雷雨に注意が必要です。竜巻などの激しい突風やひょうが降る可能性もあります。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

明日2日は日中はよく晴れて カラッとした暑さ

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明日2日は、本州付近は移動性高気圧に覆われるでしょう。上空の寒気も東へ抜け、乾いた空気に覆われるため、今日1日よりも、大気は安定しそうです。朝晩、雲の広がる所がある程度で、日中は各地でよく晴れるでしょう。
最低気温は、名古屋や岐阜、静岡で18℃、津で19℃の予想です。また、最高気温は、名古屋や岐阜で30℃、津で29℃、静岡で28℃の予想です。一日の中で気温変化が大きくなります。調節しやすい服装を心がけるなどして、体調管理に注意してください。

週間天気 半袖がまだまだ活躍

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向こう1週間は、東海地方は高気圧圏内が続き、晴れ間の出る日が多いでしょう。前線や低気圧が本州付近に進んできて通過するタイミングで、ザっと雨が降ることはありそうです。ただ、雨雲がかかるのは一時的で、長い時間降るような雨ではなさそうです。
最高気温は、平野部で30℃前後まで上がる日が多く、汗ばむ陽気の日が多いでしょう。名古屋では、6日(月)も30℃以上の真夏日が予想されます。昼間は、まだ半袖が活躍しそうです。
なお、名古屋の今年の真夏日(最高気温30℃以上)日数は、昨日(30日)までに97日で、過去最多タイ記録となっています(2024年も97日)。

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