成田昭次、初の自叙伝となる『成田昭次自叙伝(仮)』が2026年1月15日に集英社から発売される。
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ロックバンド「男闘呼組」の元メンバーであり、現在は「Rockon Social Club」でも活動する成田昭次が、自身初となる自叙伝『成田昭次自叙伝(仮)』(集英社)を2026年1月15日に発売することが決まった。
著書では、幼少期から芸能界入りの経緯、男闘呼組としての活動、突然の活動休止、2009年の大麻所持による逮捕や芸能界引退など、波乱に満ちた半生を振り返る。さらに、兄の死や地元での工場勤務を経た日常生活、2019年に旧メンバーと再会したことをきっかけとする音楽活動の再始動、そして2022年の「男闘呼組」再結成までが記されている。
岡本健一、高橋和也、前田耕陽ら、かつてのグループメンバーのコメントも収録される予定で、当時の関係性や出来事を多角的に知る手がかりとなる。読者は個人の証言だけでなく、仲間の言葉を通じても成田の歩みを知ることができる構成となっている。10月1日から全国の書店やオンラインショップで予約が開始され、所属レーベル「TOKYO RECORDS」のオフィシャルショップでは限定の特別カバー版も販売される。今回の出版は、音楽活動だけでなく、一人の人間としての経験を率直に記録する試みでもある。華やかな舞台の裏にあった挫折や葛藤を語ることで、ファンのみならず幅広い読者にとっても、人生の選択や再出発を考える契機となりそうだ。
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(文=リアルサウンド ブック編集部)
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