『ナイトフラワー』©2025「ナイトフラワー」製作委員会北川景子主演『ナイトフラワー』よりロング予告「究極の愛の物語編」が解禁された。またエンディングテーマが世界的なピアニスト角野隼斗によって書き下ろされた「Spring Lullaby」であることもわかった。
本作は内田英治監督が原案・脚本・監督を務めるヒューマンサスペンス。借金取りに追われ東京へ逃げてきた母親が、2人の子どものために危険なドラッグの売人となるというストーリー。主演の北川景子が、主人公の永島夏希として強い母親像を迫真の演技で熱演。また森田望智が夏希のボディガードとしてシスターフッドを繰り広げる格闘家・芳井多摩恵役を演じる。
この度、クラシックのソリストとして活躍し、ポピュラーやジャズ等の横断的な音楽活動でも人気を博しているピアニスト、角野隼斗の新曲「Spring Lullaby」を使用したロング予告「究極の愛の物語編」が解禁。
映像は借金取りに追われて東京に出てきた母親の夏希(北川景子)が地球儀を制作するパート先でトラブルを起こすところから始まる。
子どもを馬鹿にされ、我慢ならず暴れ回り、夜はスナック、そしてラブホテルの清掃の仕事を掛け持ちし、心身ともに苦しい生活を送る様子が描かれる。そんな事情を知らない子どもたちは、無邪気に「餃子を食べたい!」とわがままを言い、心に余裕のない夏希は「いい加減にしなさい」と、大事な子どもに辛く当たってしまう…。
そんな中、孤独を抱える格闘家の多摩恵(森田望智)と出会い、2人でドラッグの売人という危険な仕事に足を踏み入れる。その横で、多摩恵を心配する海(佐久間大介)。そして麻薬密売の元締めのサトウ(渋谷龍太)が不気味な脅威を感じさせる。
映像から静かに浮かび上がるのは、登場人物たちがそれぞれに抱く“究極の愛”。角野が紡ぎ出した「Spring Lullaby」の美しい旋律が乗ることでその輪郭がより一層際立ち、心を強く揺さぶるロング予告編となっている。
『ナイトフラワー』は11月28日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)