ヒョンデ・アイオニック5N『DKエディション』の専用パーツ開発を監修した“ドリフトキング”こと土屋圭市 ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは10月1日、電気自動車『IONIQ 5 N(アイオニックファイブエヌ)』の専用パーツとして“ドリフトキング”土屋圭市が監修した『DK Edition(ディーケーエディション)』を、同日から販売開始したと発表した。
アイオニック5Nは、2015年にローンチした韓国ヒョンデ自動車のハイパフォーマンスブランド『N』初のEVモデルとして、2023年7月にグッドウッド・フェスティバルで発表された高性能EV(電気自動車)車両。2024年6月5日からは日本市場でも販売が開始されており、富士スピードウェイのオフィシャルカーにも採用されている。
そのアイオニック5N専用パーツとして登場したDKエディションは、ドリフトキングとして知られるレーシングドライバーの土屋が監修し、ヒョンデの高性能ブランド“N”と、カーライフストア『オートバックス』を展開するオートバックスセブンとのコラボレーションにより開発されたハイパフォーマンスパーツパッケージだ。
その名のとおり、土屋の愛称である“ドリキン”に由来しているDKエディションでは、カーボンフロントスポイラー、カーボンリヤディフューザー、カーボンサイドスカート、カーボンリヤウイング、6ピストン・モノブロックブレーキシステム、21インチ軽量鍛造ホイール、ローダウンスプリングの計7パーツが専用品となり、いずれも土屋の厳しいチューニング基準をクリアするよう綿密に設計されたとのこと。
車両本体を除くDKエディションのパッケージ価格は330万円(税込)。ヒョンデによると、DKエディションはアイオニック5Nが持つコーナリング性能、走行安定性、制動力、ハンドリング性能を大幅に向上させているという。詳細は公式サイト(https://www.hyundai.com/jp/ioniq5n)をチェックしてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=CHl109daPuI
[オートスポーツweb 2025年10月01日]