漫才協会主催「漫才大行進」に登壇した(左から)寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太、塙宣之、土屋伸之、渡辺真、橋爪健二、小野寺翼、松岡卓弥、鈴木渉、柳田優樹 秋元康プロデュースによる昭和歌謡グループ・SHOW-WA&MATSURIが1日、東京・東洋館で行われた漫才協会主催『漫才大行進』に初出演した。
【写真】衣装も素敵!圧巻のパフォーマンスをみせたMATURI この日の出演は、先月9月3日にニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』にMATSURIの松岡卓弥と小野寺翼が生出演した際に、「僕たちはもっともっと修業が必要だと考えているので、ぜひ東洋館の舞台で勉強させてください!」とSHOW-WA&MATSURIを代表して直談判。ナイツ・塙宣之が快諾したことで急遽決定した。
この日は、漫才師が漫才を披露する中、約200人の観客の前で、MATSURIがライブパフォーマンスを披露。10月8日にリリースされる2ndシングル「アガベの花」のほか、「星降る街角」「涙のスイートチェリー」「アバンチュール中目黒」の全4曲を披露した。
イベント後には、フジテレビ『ぽかぽか』終わりのSHOW-WAが合流し、ナイツを含めて3組で公開囲み取材が行われた。東洋館の舞台は土足厳禁のため、MATSURIは初めて靴下でパフォーマンス。靴下のため、ダンスは踊らずツーステップでの披露となった。感想を聞かれ、MATSURIの松岡卓弥は「靴がないと僕は不安です」とポツリ。理由は「僕と翼は身長が少し小さいんですよ」とボヤき、その姿を強調するために柳田優樹が松岡の隣に並び、会場には笑いが響いていた。
松岡の吐露に、塙は「次はシークレットソックスを用意しましょうか」と提案。その提案にノリながらも、松岡は「このぐらいになりたいんです」と背伸び。
SHOW-WA・寺田真二郎は、今後迎える東洋館のステージへの意気込みについて「まずはSHOW-WAのことを知ってもらって。最近はライブでたらいを落としたりしている」と明かし、会場に笑いが起こる中、続けて「新しいショーをパフォーマンス以外でもできたらと思っています」と期待をにじませた。