「錦秋十月大歌舞伎」が1日、東京・歌舞伎座で初日を迎え、「義経千本桜」が通し上演された。
第1部「渡海屋、大物浦」では、坂東巳之助(36)の長男守田緒兜(おと=7)君が初お目見えした。大きな声でせりふを言うたびに拍手が起こり、「大和屋!」のかけ声が飛んだ。
「大物浦」は、巳之助演じる義経が、緒兜君演じる安徳帝を抱き上げて花道へ引っ込む場面で締められ、2人に大きな拍手が送られた。
「義経千本桜」は、義経の悲劇と、平家の武将たちの生きざまを絡めて描かれた壮大な物語。A、Bプロ2通りの配役で上演される。
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