
2024年に乳がんを患った梅宮アンナさんが、「ピンクリボンフェスティバル2025オープニングナイト」に登壇しました。梅宮さんはデコルテも露わな黒一色のスタイリッシュなパンツスタイルで登場。司会から体調を聞かれ“おかげさまで元気です”と笑顔を見せました。
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最近ではSNSで水着姿を披露するなど話題を呼びましたが“水着姿は来年ぐらいに披露かな?とも思ったけど、今年沖縄に行く機会もあったので”と笑顔で語りました。つづけて“水着選びが大変で、というのも胸元見せるのが恥ずかしいというよりは、全体のフォルムが変に見えてしまうので選ぶのが大変でした”と明かしていました。
梅宮さんは昨年5月、シャワーを浴びたときに自身の胸の形に変化を覚えたそうです。「更年期の症状かな?」ぐらいに思っていた梅宮さんは、当時、海外留学をしていた娘さんに電話相談した際“写真を送って”と言われ見せたところ“これは明らかに異常だから、すぐに病院へ行って”と受診を薦められたそうです。
同年8月、「浸潤性小葉がん」のステージ3Aと公表しました。日本では乳がんの5%が掛かるタイプで、このがんは気づいたときにはほぼ進行していることが多いそうです。
梅宮さんは“乳がんにも種類があるんだな”と思ったのと同時に、“1分1秒でも早く受けた方が良かったのだけど、娘が受診を薦めてくれたのがつくづく良かったと思います”と家族の存在に感謝をしていました。
告知の際は、あまりにも先生が明るい雰囲気だったので最初は“がんではないのかも?”と思っていたそうですが“結果から言いますと乳がんです”と言われたときは“えっ、こんなにカジュアルに伝えられるの?”と驚いたそうです。その際、母・クラウディアさんも立ち会っていたそうですが自身よりも母親の反応が気になっていたと明かし“「なんで私が…」というよりは、正直あまりピンとこなかった”と当時の心境を明かしていました。
ただ梅宮さんは標準治療を選択し、医師からフルコースの治療期間を聞かされた時“そんなに長いんだ!”と治療期間にショックを受けたそうです。
治療に関しては、がん治療には体力と精神力が非常に求められるといい、梅宮さんは“主治医から最初にお会いした時に、「自分でインターネットで調べるのはやめてください。分からないことは全部僕に聞いてください」と言われました”とインターネットを見ないことを約束させられ、それをずっと守っていたことも明かしました。
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また、この日は歌手の麻倉未稀さんも登壇し、トークと「ヒーロー」などのヒット曲を披露。歌唱前のトークでは、再婚したばかりの梅宮さんに対して、“結婚か、やるなぁ!と思いましたよ”と語り前向きに生きる梅宮さんを祝福していました。
梅宮さんは今年5月、アートディレクターの世継恭規さんと「出会って10日婚」を果たし話題となっていました。
会場には母・クラウディアさんと娘・百々果さんと仕事を終えて駆け付けた世継恭規さんの姿も見られました。
【担当:芸能情報ステーション】