
【写真】南沙良、圧巻のドレス姿に絶賛の声「美しすぎる」「超絶美人」
きっかけは、2021年のTV番組でゆりやんが「次は映画監督に挑戦したい」と語った一言。 その発言を耳にしたプロデューサーが声をかけ、本企画が始動した。2024年、カンヌ国際映画祭の開催期間中に監督デビュー作として発表され、現地でも大きな話題を集めた。プロデューサーは撮影に至るまでの約1年間、ゆりやんと頻繁に会い、恋愛トークを聞き続けてきたという。そんな彼女のこれまでの恋愛経験をすべて注ぎ込んだ(!?)映画が、ついに誕生する。
このたび、南沙良が本作の主演を務めることが決定した。ある男性に想いを寄せる美大生・上原早苗役を演じる。
南は『志乃ちゃんは自分の名前が言えない。』で主演を務め、第43回報知映画賞や第61回ブルーリボン賞新人賞などを受賞。さらに、今年7月公開の主演作『愛されなくても別に』に続き、来年1月公開の『万事快調〈オール・グリーンズ〉』でも主演を務めるなど、実力派女優として存在感を高めている。
ゆりやんレトリィバァの記念すべき初監督作品の主人公に抜擢された南は、「早苗の感情に触れることで、私自身のなかにも眠っていた感情が呼び起こされていくような感覚でした」とコメント。
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未だベールに包まれている本作の中で、ゆりやんレトリィバァ監督の演出のもと、南がどんな演技を見せてくれるのか。大いに期待が高まる。
さらに、脚本を担当するのは、『ミスミソウ』『許された子どもたち』、そして今年11月公開予定の鈴木福VS最強のヒグマが戦う映画『ヒグマ』など、センセーショナルな題材で発表のたびに物議を醸してきた内藤瑛亮。「ゆりやんさんを傷つけた男たちを呪う気持ちで書きました。どうか、その『呪い』の拡散にご協力いただければ幸いです」と、本作に込めた思いを語っている。
音楽を手掛けるのは、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」など数々の話題曲をプロデュースし、世界基準のサウンドが高く評価されるトラックメーカー/音楽プロデューサーのyonkey。満を持して自身初の実写映画音楽に挑む。
yonkeyは「オファーをいただいたときからワクワクでいっぱいでした。音楽もゆりやんさんが表現したかった"これまでの恋愛を元にした映画"に寄り添えて作れたと思います」とコメントを寄せた。
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映画『禍禍女』は、2026年2月6日より全国公開。
※ゆりやんレトリィバァ、南沙良のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
◼︎監督・ゆりやんレトリィバァ
主演は南沙良さんです!
沙良さんには、今回の役を演じていただくにあたり、殻を破って欲しかったので、そのためには自分も殻をかぶっていてはいけないと思い、本音でぶつかりましたら、沙良さんも全身で受け止めて全力でぶつかってきてくださいました。早苗役を南沙良さんにお願いして本当によかったですし、沙良さんしかいませんでした。
こんな南沙良さんをみたことがありません! ありがとうございます! 沙良、LOVE!
◼︎主演・南沙良
お話をいただいたときは、ゆりやん監督の世界観に入れることがとても楽しみでしたし、自然と挑戦してみたいと思えました。私自身初めての挑戦が多い作品でしたが、早苗の感情に触れることで、私自身のなかにも眠っていた感情が呼び起こされていくような感覚でした。そしてゆりやん監督は初めての長編映画とは思えないほど、ユーモアと情熱を持って作品を導いてくださいました。現場は常に温かく、エネルギッシュな空気に満ちていて、その中で自由に表現することができたと思います。ぜひたくさんの方に、いろんな形で自由にこの映画を楽しんでいただけたら嬉しいです。
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もともとゆりやんレトリィバァさんのファンでしたので、 ご一緒できることが本当に嬉しく、すぐにお引き受けしました。「ゆりやんさんに喜んでもらいたい」という気持ちをモチベーションに全力で取り組みました。 褒めてくださるたびに励みになり、「このセリフ最高です」とその場で口にしてくださった瞬間は忘れられません。“ホン”作りでは、ご自身の恋愛話も語ってくださり、そこに登場する男性たちがあまりに強烈で、フィクションの中で彼らに報いを与えたいと決意しました。”ホン”作りは苦しいことが多いのですが、『禍禍女』は唯一心から楽しく、もし時間を戻せるならもう一度やりたいと思えるほど幸福な時間でした。ゆりやんさんを傷つけた男たちを呪う気持ちで書きました。どうか、その「呪い」の拡散にご協力いただければ幸いです。
◼︎音楽・yonkey
今回が自分にとって初めての劇伴挑戦ということもあり、オファーをいただいたときからワクワクでいっぱいでした。ゆりやん監督との制作は、真剣な話し合いの中にも笑いが絶えず、常に新鮮で刺激的な時間でした。音楽もゆりやんさんが表現したかった“これまでの恋愛を元にした映画”に寄り添えて作れたと思います。ぜひ劇場で体感してください。