タレント井上咲楽(26)が2日、都内で「コクヨ リブランディング発表会 映画完成披露会」に出席した。
創業120周年を迎えたコクヨが、リブランディングの象徴として初の短編映画3作品を製作。「好奇心」をテーマに岩井俊二(62)、デレク・ツァン(45)、シュチ・タラティと日中米の監督が手がけ、俳優の北村一輝(56)原田美枝子(66)らが出演した。
井上は試写第1号ゲストとして、真っ白なノースリーブのドレスで登場。3作品すべてを見て「コクヨさんは文房具のイメージが強かったので、映画を作ることが驚きで。ポップな作品なのかと思ったら、いい意味で裏切られたような気持ちになりました」。テーマの好奇心についても「興味を持って何かをすることだけが好奇心じゃなくて、悲しみとか怒りもその1つなのかなと思って。自分の細かい好奇心を拾ってあげられてるかなと考えました」と感想を語った。
この日が誕生日。同社の黒田英邦社長からサプライズでポップコーンブーケを手渡されると「びっくりです。すっごいうれしいです」と感激した。
26歳になり「最近、絶対にできるとか絶対に大丈夫って気持ちを持って何かに臨むのって怖いなと思うようになりまして。マラソンで記録を更新できるのかなとか、自信を持って臨むことの難しさを感じてきている。それでもその気持ちにつぶされずに、今後もいろんなことに興味がわいたり、やってみたいっていう気持ちに真っすぐに従っていけたらなと思います」と話した。
|
|
デビューから10年を迎え「芸能生活10年で大きかったのはやっぱり眉毛を剃ったことですね。仕事がなくなるんじゃないかと思った。自分の大きなリブランディングでしたね」と振り返った。
岩井監督とデレク・ツァン監督も登壇した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。