今日2日 関東・東北で夏日が復活 高知では真夏日100回目 異例の残暑が長引く

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2025年10月02日 14:39  日本気象協会

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日本気象協会

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今日2日は広い範囲で高気圧に覆われて晴れています。朝は涼しく感じられましたが、日差しとともに気温が上昇。昨日は肌寒いくらいだった東京都心は最高気温が25℃以上の夏日が復活。空気はカラッとしていますが、屋外の活動は暑さの中であまり無理せず、涼しい場所で休憩を。

今日2日 関東・東北で夏日が復活 高知では真夏日100回目

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今日2日は広い範囲で高気圧に覆われて晴れています。
朝は涼しく感じられましたが、日差しとともに気温が上昇し、九州や四国の所々で最高気温が30℃以上の真夏日となっています。

午後2時までの最高気温は、沖縄など島しょ部を除いて一番高いのが、高知県四万十市江川崎で31.4℃で、高知市では今日2日も30.0℃に達し、今年の真夏日は100回目となりました。(年間の真夏日日数は過去最多記録を更新中。※これまでの最多は2022年の計88日)なお、高知市で10月に2日連続で真夏日になったのは、2021年以来4年ぶりのことです。

また、昨日1日は雨で肌寒いくらいだった関東や東北でも気温が大幅に高くなっています。仙台市の最高気温は26.8℃まで上がり、昨日に比べて6℃以上高くなりました。
また、東京都心は今朝は17.3℃まで下がりましたが、午後2時までに27.5℃まで上がり、朝から10℃以上高くなり、夏日が戻りました。
真夏とは違ってカラッとした暑さではありますが、屋外の活動などは油断せず、涼しい場所で休憩をとるようにしましょう。

異例の残暑が長引く まだ30℃以上も 7日は関東から北で肌寒く

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この先の予想最高気温を見ると、まだ各地で25℃以上の日が多く、30℃以上の真夏日になる所もある見込みです。

明日3日は雨が強まる九州で肌寒くなりますが、近畿から北海道まで27℃前後と厳しい暑さです。4日から5日も25℃以上の所がほとんどで、土日の屋外でのイベントや活動は半袖がぴったりでしょう。名古屋は6日に、福岡は5日と7日に30℃以上の真夏日の予想で、まだ今年の真夏日の記録を更新し続け、異例の残暑が長引きそうです。

7日は関東から北で最高気温が22℃以下となり、長袖や上着が欲しいくらいになるでしょう。札幌は9日に15℃下回り、この秋一番の寒さとなりそうです。

晴れる日ほど朝晩は冷えやすく、寒暖差が大きくなってきました。脱いだり着たりしやすい長袖の羽織るものがあると便利です。

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