橋下徹氏、ラブホ密会市長のハニトラ説を否定「仕掛ける方がリスク負わない」「超セクハラ案件」

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2025年10月02日 15:21  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

橋下徹氏(2023年7月撮影)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が2日、TBS系「ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜」(月〜金曜午後1時55分)に出演。群馬県前橋市の小川晶市長が、市幹部職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会していた問題についてコメントした。


この日小川氏はメディア向けに会見を行った。男性職員に対し「降格処分」が行われたとする一部報道などを否定し、「本市の希望降任制度に基づいた異動」と説明。自身の進退については「時間をいただきたい」と明言しなかった。


小川氏は男女関係を否定しているが、橋下氏は「法的には不倫と認められます。10回ラブホテルに行っているということであれば、裁判になれば不貞行為になるんです」。小川氏が弁護士であることを前提に「10回以上ラブホテルにいて『潔白です』とは通らないことは十分分かっているはず」と話した。男性職員が「希望降任」により異動したという説明については「これだけ騒ぎになると、管理職の仕事はできません。いくら打ち合わせであっても、これだけ騒ぎになれば希望降任にならざるを得ない」と述べた。


騒動が小川氏に対する「ハニートラップだったのでは」とする一部の意見には「僕はあり得ないと思います」と反論。「通常、政治におけるハニートラップは仕掛ける方がリスクを負わない人。今回もし、この職員が本当にハニートラップをやったら、こんな大問題になって大変なことになりますから。それはないと思います」と語り、現時点では男性側からの意見がないことから「今の段階ではこの男性職員を守ってあげなきゃいけない」と話した。


また「市長が部下と一緒にラブホテルに入った時点で、もうアウトですよ」と断言し、「例えば僕が大阪市長だった時に、部下の女性とラブホテル入った段階で超セクハラになりますから」。司会のフリーアナ石井亮次が「お互いの同意があったとしても?」と聞くと「ダメです」と即答し、「市長なんて絶対な権力者がですね。絶対に断れないですから、部下の方は」と話した。


橋下氏は改めて「市長が部下とラブホテルに行ったということ自体で、これはものすごい超セクハラ案件」と語った。

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