
秋篠宮妃紀子さまと次女・佳子さまが瀬戸内国際芸術祭に出席するため、香川県を訪問されています。瀬戸内海に浮かぶアートの島で、作品を楽しまれました。
紀子さまと佳子さまはきょう(2日)から親子で香川県を訪問していて、午後1時半すぎ、瀬戸内海の直島にある「ベネッセハウスミュージアム」で美術作品をご覧になりました。
直島は「アートの島」としても知られていて、草間彌生さんが手がけた「南瓜」のオブジェがあることでも有名です。
おふたりはミュージアムのテラスで、設計者の安藤忠雄さんから説明を受けながら、世界各地で撮影された海の写真14枚を鑑賞。写真を見る位置によっては、目の前の瀬戸内海と写真内の水平線が一直線になる仕掛けがあり、おふたりは時折、姿勢を変えながら楽しまれました。
また、安藤さんの説明に対して、紀子さまは「近くで見ると海の表情がそれぞれに」、佳子さまは「綺麗な景色ですね」「影がかかる角度も考えられて」などと笑顔で話されていました。
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瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々や港を舞台にした現代アートの祭典で、今回が6回目の開催となります。
あす(3日)は、島全体がハンセン病療養所となっている瀬戸内海の離島・大島を訪ね、入所者らと交流される予定です。