
【写真】宝塚雪組新トップスター・朝美絢、「anan」表紙初降臨 プレお披露目『愛の不時着』への意気込み語る
鮮烈な美しさで世間を騒がせたことも記憶に新しい、昨年11月20日発売の「anan」2423号のスペシャルエディション表紙初登場に続き、朝美絢がカバーを飾るのは今回が2度目。見るもの全てを魅了する圧倒的な美ぼう、ほのかな表情の変化で演じる役の内面を繊細に表現する演技力、そして劇場空間全てを包み込むような温かみのある歌声と華やかなダンスで魅力を発揮する朝美。先の御園座公演『An American in Paris(パリのアメリカ人)』では、心に傷を抱えながらも新たな人生へ一歩踏み出すパリに生きる若者をみずみずしく体現し、観客を虜にした。
そんな朝美がこの秋挑む作品は、その名も『ボー・ブランメル〜美しすぎた男〜』。トップスター就任から約1年の心境と雪組への温かな想い、自身の芝居の変化を語るロングインタビューに加え、宝塚の男役としての品格と覚悟を兼ね備えた、現在の朝美絢の姿を余すところなく届ける。
今回のカバーは、積み重ねた自信とあふれ出す余裕が醸す、朝美渾身のダンディズムが発揮された至極の仕上がりに。ボルドーの背景にブラックスーツを身にまとった姿はクール&ワイルドで、その彫刻のような眼力に見ている我々の心がいつの間にか吸い込まれそうな深淵な美しさ。光沢のある“朝美絢”がマットな背景から浮き出るプレミアム加工を施したゴージャス仕様となっている。
今回の朝美のソログラビアは、あふれ出す品格漂うアグレッシブな色気、遊び心ある退廃的な純真さなど彼女からにじむ多面的な魅力を切り取って構成。朝美さんの観客の心をとらえて離さない魅力や芸へのまっすぐな志を投影した。
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続いては、朝美と同期の瀬央ゆりあが登場。あふれんばかりのパッションと本人の人柄から放たれる輝きが、昨年専科から雪組に異動してからも日々増している。朝美とのバディグラビアでは雄々しく、しかしながら信頼感ある色気を放ち、2人の中にある強固な同期の絆を感じさせる。2パターンを撮影、いずれもブラックでまとめた装いですがガラッと雰囲気がチェンジするのは、2人の持つ演技力によるもの。両者ともに譲らない堂々たる存在感でまさしく、ザ・男役を感じさせるカット、そして、真夜中の晩餐会のようなシチェーションの撮影では、まるでセットのクリスタルにも負けない煌めきを放っている。そのカッコよさと2人のケミストリーに、撮影時には「anan」クルーからも、感嘆の声が漏れ聞こえた。
そして、洗練された大人の美しさが止まらない、瀬央のソロカットも掲載。「ナチュラルだけどカッコいい」を瀬央が体現し、細部に宿るこだわりに心を惹かれるショットに。前髪を掻き分けてふと目が合ったかのような一枚に引き込まれる。男役としてのフレッシュな感性に加えて円熟味も加わり、より一層温かみある雰囲気を放つ瀬央に期待が止まらない、新たな表情が楽しめるシューティングとなった。
朝美のロングインタビューでは、宝塚大劇場のお披露目公演『ROBIN THE HERO』で感じた雪組のパワー、トップスター就任から約1年となる今の心境など、等身大の姿で語ってもらった。今回の公演で退団する相手役・夢白あやへのメッセージも。力強く、繊細で覚悟に満ちた朝美の想いが語られる。
また、雪組で奇跡の邂逅を果たした朝美、瀬央による対談も実現。共に95期、これまでのお互いの舞台に対する印象、お互いのこんな役が見てみたい!など、次から次へと話題が飛び出す、同期ならではのにぎやかなトークの空気をそのまま届ける。
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同号では、複数のテストで自分の内面を見つめる心理テストの特集「自分と向き合う心理テスト」をおくる。
自分がすでに持っている能力や特徴をいかに効果的にアピール、発揮するかを見極める「付加価値を見つけるテスト」。人間関係、恋愛関係での気持ちの良い立ち位置から自分が居心地よくいられる場所の選び方まで、「自分の居場所を見つけるテスト」。さらには人気キャラクター「お文具といっしょ」とコラボして癒されながら自分を見つめる「意外な自分を見つけるテスト」など、さまざまな角度から自分を深掘りできる内容となっている。
また、CLOSE UPでは、テレビドラマ化が話題の『君がトクベツ』から畑芽育と大橋和也、日韓同時配信ドラマ『マイ・ユース』のダブル主演ソン・ジュンギとチョン・ウヒ、ドラマ『25時、赤坂で Season2』で人気の駒木根葵汰と新原泰佑と、3組のペアが登場。「二人の心理戦」というテーマでそれぞれ簡単な心理テストにも挑戦している。
通常版表紙は、SixTONESの松村北斗。「anan」2466号は、通常版とスペシャルエディション同日発売。特集内容は同一となる。
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