<ママは脇役?>わが子が不登校になり退職したママ。諦めることが多い人生で虚しい…って贅沢な悩み?

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2025年10月03日 19:30  ママスタセレクト

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子どもを産んでからは子育てが始まり、ほかにも家事や仕事などママは毎日忙しく過ごすことが多くなるでしょう。家族に不満があるわけではないのに、今の状況を考えると心にぽっかりと穴が空いたようになることもあるようです。ママスタコミュニティのあるママからこんな投稿がありました。
『子どもが学校に行き渋るようになって、低学年だから自宅に1日ひとりにさせるわけにもいかず、新卒から勤めていた会社を辞めた。子どもの状況によってパートや内職をしているけれど家庭の収入は落ちた。夫は朝早くて夜遅いから、家事育児は全部私。子どもは可愛いし、家族が元気に仲よく暮らしているならそれだけで充分じゃないか。そう思っているのに、私の人生ってなんだろうかと虚しくなる。同じような人いる? ないものねだりとわかっているけれど、日々疲れて虚しくて涙が出る』
子どもが学校に行き渋るようになり、投稿者さんは仕事を辞めたそうです。長く勤めていた職場だったので、「仕方なく」という感情が強いのかもしれませんね。家族仲はよいですが、自分のしたいことやこの先のことを考えると、虚しくなってしまうようです。このような投稿者さんの気持ちは、ほかのママたちもわかってくれるようです。

自分のことを諦ざるをえなかった、ママたちの内心


『わかるなぁ。子どもを責めることもできないし。だって本人も辛いはずだし。お母さんも辛い。私の結婚生活はなんなんだろうと涙が出るときもある』
『共感する。私も子どものことで仕事を辞めた。子どもの頃からその職業を目指してずっと努力してきた道だった。子どもは2人いて、私自身の大きな決断をするときに子どもの事情を優先し自分のことは諦めた……』
『共感するよ。私も子どもができてから自分にとって大好きで生きがいだったことを上から3つ失った。子どもは可愛いし、住む家も、慎ましくだけれど生活できるお金もある。でも旦那と不仲だし完全ワンオペだから日々いろいろなことに追われて疲れている。私の人生こんな虚しいのかと毎日情緒不安定』
子どもが生まれて子育てがスタートすると、ママたちはこれまで持っていたいろいろなものを手放す必要にかられることもあります。それは仕事や自分の夢であることが多いようですが、ママたちの人生にとってはとても大切なものですよね。子どもはかけがえのない存在で、とても可愛いと感じているのですが、自分の人生を思うと物足りなさや何かやり残しているような気持ちになるのでしょう。投稿者さんと同じように虚しさを感じているママも少なくないようです。

投稿者さんの悩みは贅沢!?

『子どもが可愛くて家族仲よしならそれでいいじゃないか』
『もっとハードモードな人はたくさんいるよ。投稿者さんはまだ幸せなほう』
『投稿者さんは結構恵まれていると思うよ。旦那は働いていて投稿者さんはパートにも行けるんでしょう。不登校児のママってパートにも行けない人が多いよ』
投稿者さんにとって今の状況は、大きな喪失感を抱くには十分なものなのでしょう。ただ投稿者さんの場合、家族関係はよいですし、旦那さんもしっかりと働いてくれています。そして投稿者さん自身もパートで働くこともできています。世のなかには、家族が不仲、旦那さんが仕事をしない、子どものお世話でママは家から出られないという家庭もあるようですね。ほかの家庭と比較するのは適切ではないのかもしれませんが、投稿者さんが置かれている状況は決して悪くないという意見もあります。

もっと自分のことを考えて生きていいのでは?


『今の状況は誰かに強制されたの? あなた自身が選んだあなただけの人生を「私の人生って何?」と言われても……』
『子どもを産んだら自分は脇役になるよね。子どもが成人するまで脇役よ。私はそれで十分満足だよ。子が成人した後も孫が主役って人もいるけれど、私はまた自分を主役にして生きていく予定だよ』
投稿者さんの今の状況は、投稿者さんが選んできた道ですね。結婚をして子どもを産んだのも、仕事を辞めたのも投稿者さん自身が決めたことです。それを変える決断をするのは投稿者さん自身。今は子どものことで辛い思いをしているでしょうが、いつか子どもは自立をして投稿者さんの手を離れていくのでしょう。そのときがきたら、投稿者さん自身が自分の人生を楽しく過ごしていけるといいですね。今は子ども中心になるとしても、楽しく生きるための準備をしておくことはできるかもしれません。
『自分は、いつか仕事につながるといいなと思って、ずっとやりたかった趣味を始めた。やっぱりやりたいことをやるのは心が充実するし、楽しいよ。趣味を見つけてみたらどう?』
あるママは、ずっとチャレンジしたいと思っていたことを始めたそうです。子育てや家事もありますが、趣味があることで充実した時間を過ごしているようですね。投稿者さんも、この先の人生にいかせることや、今の気持ちを少しでも軽くできるようなことを見つけて取り組んでいくのもよさそうですね。

SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックス) [ 遠藤 達哉 ] 文・こもも 編集・みやび イラスト・猫田カヨ

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