大友克洋原作＆製作総指揮＆総監督『MEMORIES』が4Kリマスター化12月24日発売　リバイバル上映も

1995年の公開から30周年を迎える、大友克洋が原作・製作総指揮・総監督を務めた『MEMORIES』が、4Kフィルムスキャンによりリマスターされ、豪華仕様のUHD-BDにてリリースされる。

『MEMORIES』は、森本晃司、岡村天斎、大友克洋が監督する、「彼女の想いで」「最臭兵器」「大砲の街」の3つの濃厚な中短編を集めた、オムニバス形式の劇場アニメ。

CGと革新的な画像処理技術が用いられた「彼女の想いで」、膨大な取材を基にしたリアルな描写に圧倒される「最臭兵器」、全編をワンシーン・ワンカットで処理した「大砲の街」。

音楽はそれぞれ、菅野よう子、三宅純、長高寛幸、オープニング・エンディングは石野卓球が担当している。

今回のリリースでは、特典として「彼女の想いで」のレイアウトコンテや大ボリュームのアフレコ台本集を封入。

さらに、公開30周年を記念した大友監督による新規描き下ろしイラスト、「なにはともあれ30年。おめでたいのか？」というコメントも到着した。

そして、『MEMORIES』4Kデジタルリマスター版の全国リバイバル上映が決定。入場者特典の配布や様々な企画を実施予定だ。

＜商品詳細＞
品姿：UHD BD+BD
商品名：MEMORIES 4Kリマスターセット（4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc）　（特装限定版）
発売日：2025年12月24日
発売元：バンダイナムコフィルムワークス
販売元：バンダイナムコフィルムワークス
品番：BCQA-0023　
JANコード：4934569800237
税抜価格：￥14,000
税込価格（10％）：￥15,400




＜あらすじ＞

■EPISODE1「彼女の想いで」
2092年。宇宙空間のゴミ回収・破壊を請け負っている4人組は帰還途中に救難信号を受信、不思議な浮遊物を発見する。それは、巨大なバラの形をした旧型宇宙船だった。その中で彼らは、天才ソプラノ歌手が作り出した「幸せな思い出」の幻想に巻き込まれる。



■EPISODE2「最臭兵器」
冬の甲府盆地。カゼ薬のつもりで、ある「薬」を服用するサラリーマン田中信男。それは極秘に開発された新薬で、服用した人間から発生するガスによって、周囲の生物を一瞬で意識不明にする恐るべき兵器だった。東京へ向かう田中を止めるべく自衛隊、そして米軍が出動する。



■EPISODE3「大砲の街」
テレビでは今日も敵への攻撃成果が発表され、子供たちは学校で軍事教練を受けている。そこは、無数の重装備をした巨大な「移動砲台都市」だった。大砲を撃つためだけに暮らす住人たち。花形職種の砲撃手になりたいと願う"少年"のいつもの一日が始まる。



『MEMORIES』4Kデジタルリマスター版は11月28日（金）より2週間限定上映。
※劇場により、上映日・上映期間が異なります



（シネマカフェ編集部）