「自分を違う場所に導いてくれる」アイナ・ジ・エンドとの制作が“革命的”な理由をShin Sakiuraが明かす

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2025年10月04日 18:40  TOKYO FM +

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「自分を違う場所に導いてくれる」アイナ・ジ・エンドとの制作が“革命的”な理由をShin Sakiuraが明かす
アイナ・ジ・エンドがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの『ほな、また』」。日々の他愛もない話から、日常で大切にしていることなどを、リスナーからのメッセージも交えながらまったりとトークするプログラムです。時に、自身の音楽や最近の活動、アイナ・ジ・エンドが今この人と話したいと思うゲストなども招いていきます。

10月4日(土)の放送では、前回に引き続き、音楽プロデューサーのShin Sakiuraさんがゲストに登場。「革命道中–On The Way」でこだわったポイントや、音楽制作におけるアイナ・ジ・エンドからの影響などについて語ってくれました。


(左から)パーソナリティのアイナ・ジ・エンド、Shin Sakiuraさん



◆「革命道中–On The Way」でこだわった部分

Shin Sakiuraさんは、音楽プロデューサー、ギタリストとして活動し自身の楽曲を発表。さまざまなアーティストのプロデュースや楽曲編曲を手掛け、アパレルブランドや企業のMV、CMへの楽曲提供など幅広く活躍しています。アイナ・ジ・エンドの楽曲「革命道中–On The Way」では、作詞・作曲を共作しました。

アイナ:先週に引き続き、目の前で喋ってくれている光景がなんとも非現実的です。普段は制作部屋で会っているからね。シン君はいつもパソコンの画面の前に座っているのよ。アイナはずっとシン君の背中を見てんのね。

Shin: 確かに。俺、向き合っていなかったかも。アイナとはずっと背中で喋っていたってことね。

アイナ:かっけえ男(笑)。先週もお話ししたんですけれども、Shin Sakiuraとは10年来の友達で、アイナ・ジ・エンドの「家庭教師」「Frail」「Aria」などのプロデュース、そして「革命道中-On The Way」のプロデュースも担当してくれております。

今回は、先月リリースしたアニメ「ダンダダン」第2期オープニングテーマ「革命道中-On The Way」について、もっと一緒に話していきたいと思います。

Shin:お願いします。

アイナ:今回、音像とかでこだわった部分があれば聞きたくて。

Shin:音像は、やっぱりアイナの声がどれだけかっこよくなるかを一番に考えたかな。

アイナ:ありがとうございます。私はあれですよ、どこを切りとってもキャッチーなフレーズがあるところがすごいと思った。例えばね、歌メロだけじゃなくて、Aメロの「ダー、タタタタタタタタタ」とかもベースがさ、かっこいいじゃん。

Shin:うんうんうん。

アイナ:このベースライン、めっちゃキャッチーじゃない?

Shin:めっちゃキャッチーやと思う。俺も気に入っているよ。

アイナ:すごいよね。だからBメロもグルーヴ感がよくて、どこをとってもグルーヴィーで。

Shin:グルーヴィーね、なるほど。

アイナ:音質や音像ともリンクするんですけど、私はここの音がとても好きで。そもそも(デモ段階では)ビートの雰囲気はあったけど、あんなにグルーヴィーに揺れる感じじゃなかったと思うし。前はね、ズッタッ、ズッズッタみたいな感じやった。

Shin:でも、アイナの歌が乗ったことによって自分が何をするべきか一瞬でわかったっていうか、「アイナがそんな感じで歌ってくれるなら、じゃあ俺はこうしよう」みたいな感じで作っていったのは覚えている。

◆母親から影響を受けた音楽体験

アイナ:音楽への目覚めって、いつ頃だったんですか?

Shin:これがね、ちょっと長くなっちゃうので、ほんまにかいつまんで話すと、母親が音楽めっちゃ好きな人やったんで。幼少期に家で音楽を垂れ流しというか、もうずっと流れている状態だったのね。なんか基本、音楽が止まっている瞬間はほぼないってぐらい。

アイナ:お母さん、もうずっとDJしてたやん。

Shin:ある意味ね、ずっとおかんが選曲した音楽が流れていた。で、おかんが好きだったロック、ビートルズとかアークティック・モンキーズとかね。

アイナ:いけてるな!

Shin:小学生のときに俺もめっちゃハマって、音楽を聴く習慣が当たり前に染みついてしまったから、何かをしているときでもイヤホンを常につけていたし、自分の部屋でちっちゃいスピーカーで音楽を流したりとかしていた。なので、始まりで言ったら幼少期の体験だね。

アイナ:じゃあ、間違いなくママだね。

Shin:うん、母親の影響はめっちゃ大きいと思う。

アイナ:そこからバンドとかはやっていたの?

Shin:コピーバンドみたいなものは遊びでちょっとやっていたけど、基本はもうずっと一人。今プロデューサーとして一人でやっていて、バンドとか他の人と一緒に何かをするユニットとかではないのは初めからずっと同じ。

誰かと一緒にバンドをやるのも面白いと思うけど、一人で創作のインスピレーションと向き合うことのほうが大事やった。それが大きいかな。


パーソナリティのアイナ・ジ・エンド



◆違う場所に導かれるみたいな感じがある

アイナ:「革命道中–On The Way」も大好きな曲やけど、シン君とは今までもたくさん制作を一緒にしてきたじゃないですか。なんかアイナとの制作の思い出とかってある?

Shin:これは言葉ではとても表現できないんだけど、思い出っていうかね、アイナとの制作って他の人と全然違う部分があって。なんかね、自分が認識していないところに自分を連れていってくれるというか。

アイナと一緒に何かを作っているときに、自分が思い描いていた世界とは違う場所に導かれるみたいな感じがあって、もうそれって「革命道中–On The Way」のときもまさにそうなんやけど。

インスピレーションのヒントとか、アイナ・ジ・エンドっていうアーティストから受けた刺激みたいなものも相まって、自分が思っている以上にさらに上に行けるっていう確信があるんだよね。「家庭教師」のときもそうだし「サボテン」のときもそうだった。

アイナ:へえ! それは嬉しいな。

Shin:だからこそ、いつもすごい挑戦できるんだよね。

アイナ:ちょっとまだ秘密やねんけど、今、私とシン君って2日おきぐらいに会ってんねんな。今日もラジオで喋っているけど、昨日も会ってたぐらいやねん。なんかそれぐらい今、一緒に頑張っている制作仕事があるんですよね。

Shin:あるんですよ。

アイナ:これからもね、2人で暴れちゃおうと思います。

Shin:よろしくお願いします。

アイナ:頑張ります。そんなShin君から告知があります!

Shin:先週に引き続きの内容となってしまいますが、10月5日(日)まで恵比寿リキッドルーム2階の「KATA」という場所で写真展を開催しております。趣味で撮った写真の展示なんですけど、僕は5日に在廊しています。明日までの開催になりますが、恵比寿周辺に来る予定があればぜひお立ち寄りください。詳細は私のSNSを見てください。

アイナ:リスナーのみなさんもぜひ行ってくださいね。



全国9都市を回る全国ツアー「革命道中」が10月1日(水)の愛知公演(Zepp Nagoya)からスタートしました。ファイナルは10月31日(金)の東京公演(Zepp DiverCity)です。そして12月20日(土)には、念願だった東京ガーデンシアターでワンマンライブ「nukariari」を開催。詳しくは公式サイトをご確認ください。

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<番組概要>
番組名:東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの「ほな、また」
放送日時:毎週土曜18:00〜18:30
パーソナリティ:アイナ・ジ・エンド
番組Webサイト: https://tfm.co.jp/honamata/
番組公式X:@honamata_tfm
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