2025年F1第18戦シンガポールGP 予選2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ポールのジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン) 2025年F1シンガポールGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手だった。ジョージ・ラッセル(メルセデス)のポールポジションタイムとは0.182秒差だった。
Q3最初のランで、フェルスタッペンは遅いタイミングでタイムを出し、ラッセルの暫定トップタイムから0.175秒差の暫定2番手につけた。最後のアタックでは、セクター1で自己ベストを更新したものの、セクター3でインラップ中のランド・ノリス(マクラーレン)に追いつき、ノリスは走行ラインを外してはいたものの、フェルスタッペンはその影響を受け、最終コーナー手前でアタックを断念。インラップでフェルスタッペンは、無線を通して不満を述べていた。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)FP3 1番手(1分30秒148/16周)予選 2番手(Q1=4番手1分30秒028:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分29秒572:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分29秒340:ソフトタイヤ)
「僕たちとこのサーキットとの相性はこれまであまり良くなかった。それを考えれば、全体的に見てとても良い予選だったと思う。2番手というのはチームにとって本当に良い結果であり、この順位とフロントロウ獲得にとても満足している」
「ポールポジション争いはかなり僅差になった可能性があった。ジョージはとても速く、彼とポールを争っていた。そんななかで最終セクターで起きたことは不運であり、それが実質的に僕のラップを台無しにした」
「それでも、これまでの結果には全体的に満足していいと思う。マシンのセットアップに関して本当に良い仕事ができた。通常、高ダウンフォースのサーキットで僕たちはあまり良くないけれど、今回はとても良い結果を得ることができた」
「マシンがより良いウィンドウに入っており、タイヤの扱いもうまくでき、週末を通してとても堅実な仕事をしている」
「明日の決勝でもマシンのレースペースが良いことを願っている。ここは長いレースになるが、できる限りのことをして、可能な限り多くのポイントを獲得したい」
(予選直後に無線で不満を示していた理由を聞かれ)「2秒前にのんびり走っているマシンがいると、そうなる。このことは覚えておくよ」
「誰もがクリーンエアを求めようとしていて、実際それはできていたと思う。でも、何人かのドライバーがおそらくラップを中止した。僕がターン16に到達した時、2、3秒前方に1台いた。それではだめだ。そうなるとダウンフォースを失う。それだけの話だ」
「それで少なくともポールを狙うチャンスを失った。かなりの僅差になるはずだったけどね。ジョージの最初のラップは本当に強力だった。いずれにしても簡単には勝てなかったと思うけど、ポテンシャルは間違いなくあったんだ」
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[オートスポーツweb 2025年10月05日]